最も重要な役割は自分自身でいること:バシャール新刊
書店で表紙を見た時は「…」だったんですが、手にとってぱらっと中を見たら、もうそのままレジへ。。。
タイトルもね…『あ、バシャールだ!』…(--;)
ティールームに寄ろうと思っていたので、お茶を待ちながら早速読み始めると…著者のなかにLICAとFUMITOという名前を見つけて、ああ、そ〜ゆ〜こと…と納得しました。
外側のデザインとかは趣味からはずれすぎでしたが、このお二人に関してはすっごく圏内です。バシャールにしたって全然合わない人もいるでしょうし(昔誰かが、西海岸の軽薄なノリについてゆけない、と言ったか書いてました ^^;)、合う合わないってありますよね。
全く初めて聞くような話もあり、わくわくしながら一気読みでしたが、その中で一番力をこめて発せられたメッセージかな、と思ったのは、以下の一行でした。
自分を知りなさい。自分を愛しなさい。自分自身でいなさい。
『あ、バシャールだ!』(HAPPY LICA FUMITO YACO VOICE刊)p248
勿論、内容はバシャールのオリジナルじゃなくても、彼を通じて来る独特の波動が乗ってインパクトがありました。
ただ、自分自身でいるためには、自分を知る必要があり、自分を知るには、善悪の二元性を超えた愛で見なければ知ることはできないでしょう。
バシャールは、「自分自身でいることが最も重要な役割だ」とも言っていますが、3つが全部つながっていて、おまけに今回の転生でどんなに頑張ったって、自分を底の底まで知る事は不可能だし、自分自身でいることだって、どのレベルの自分よ?…ということになり、これもまた際限がないでしょう。
それでも本質的には、私たちは自分を理解し、自分を愛して、自分自身でいたい、と願う存在なのだと思います。
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死んだ後、正確には肉体を脱いだ後のこと
一昨日、ふらっと本屋に寄ったところが、大ヒット〜!!
最近、心底面白いと思える本がなかなか無くて、それもあって本を手に取る気にならない…というのもあったかもしれません。でも、途中で読むのを止めることができないほど素的な本に出会えました。
アニー・ケイガン『アフターライフ』(島津公美訳 ダイヤモンド社)
事故死した兄ビリーが、妹のアニーに送った深遠なメッセージの数々です。ただ、ビリーは普通の常識的な人生を生きた人ではありませんでした。麻薬中毒で売人としての罪で長期にわたる収監を経験し、リハビリ施設で暮らしたこともありました。最後は古いベンツに寝泊まりするホームレスだったのですが、それも全て彼の魂が心底経験したくて計画してきたことでした。
地上の汚辱にまみれた人生の聖性が鮮やかに語られていて心を打つし、その底にある私たちが見失いがちな真実をクリアーに示してくれている本です。
ビリーは、車にはねられて肉体を脱ぐと、この世と同じ幻想であるところの様々な天国に立ち寄ることなく、一気に本当の故郷に帰還しました。宇宙とひとつになるレベルです。
一部だけコピペします。
pp156-157
僕が生前、どうしてあんな生き方を選んだかは、人間の理解を超えている。
どうして僕みたいな生き方を選ぶ人がいるんだろう、だって?
それはね、薬物依存症の人生が僕にとっては最も興味深い生き方のひとつだったからさ。あれは僕が経験すべき大事な苦しみだったんだ。そして、人生に負ける経験こそ、僕にとっての勝利に等しかった。
僕だってそんなことは生きている時にはまったくわからなかったけれど、地上での悲惨な出来事があってこそ、今いる場所へと向かう準備が整うことになった。
(中略)
僕は生活が立ちゆかなくなるほど薬に溺れた。でも、それが宇宙とひとつになるための準備だったなんて誰に思えただろう? だから、君も含めて、誰も他人の人生を評価なんかできない。時に君に困難が訪れたり、一人ぼっちになったりすることがあるかもしれないけど、それは宇宙とひとつになる準備なんだよ。
僕は、人に僕と同じ道をたどったほうがいいなんて言うつもりは、さらさらない。でも、君は他の誰の目でもなく、自分の目で物事をちゃんと見つめるべきだと思う。チャンスをつかんで、そして夢に向かって突き進んでほしい。
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電子書籍化追加情報です。
今、楽天ブックスをチェックしてみたら、著作が電子書籍として販売開始になっていました。大手ではすべて入手可能と思われます。
これで全3冊が、電子書籍としてもお読みになれるようになりました。リーダーを持っていて、まだお読みになっていらっしゃらない方、どうぞどれでもお好みのものにトライしてみてくださいませ☆
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著作の電子書籍化
もう既に本としてご購入いただいたり、お読みいただいた方も多いかと存じますが、『あなたが愛されない本当の理由』と『あなたの人生がうまくゆかない本当の理由』の二冊が、電子書籍化されました。
今月30日からという話だったような気がするんですが、今 Amazonのサイトを見たら、もうkindleで読めるようになっていました。他の電子書店でも、もうすぐ電子書籍として購入できるはずです。
気軽に読んでいただけるようになり、一層この可愛い子供達がたくさんの人の目に触れて、お役に立てば、と切に願っております。
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笑え!!2
Lがてんこ盛りで読むスピ系の本を出す出版社とは違い、お固い筑摩書房なんぞから刊行された『絶叫委員会』のご紹介です。歌人の穂村弘が、街角や直接の知人友人から拾い集めた抱腹絶倒の文言集。。。
こんなものをどこでめっけてくるかと言えば、またまた例のお気に入りカフェ…でした。可愛らしい2階席には、テーブルが二つ。真っ白な壁や天井…天井には天窓がついていて、ふと本から目を上げて、飛行機なんかがそこから見えたら、ラッキーなサインです。あ、Lにとってはね。
で、ある日、たぶん自分の本も持参してたんでしょうが、ふと隅っこに置いてある小さな書棚に表紙を出して飾ってあったこの本が目に留まりました。『絶叫委員会』…タイトル自体がすごい…著者は歌人ですから、言葉に対するセンスは尋常じゃない。。。で、彼の抑えたシリアスそのものの地の文をバックに「現実の恐ろしさ」を垣間見せてくれるアンビリーバボーな台詞の数々。。。
Lがこの本を手にした際、2階席は占有状態でしたが、声を挙げて笑い転げる場所ではありませんから、身を捩りながら苦しんだ挙げ句、諦めて書棚に本を戻し、その日帰宅してすぐ注文しました。聞けば、カフェのご主人も、図書館で借りたのを電車の中で読んでいて吹き出してしまい、その後購入されたとか。。。
その中から短いのを一つだけ…。
大学生のときだったか、中国製の「ねずみ花火」の説明書きを読んでいた友人が、突然、ひいひいと身を捩り出したことを思い出す。そこにはこんな言葉が記されていた。
「この花火はぐろぐろ回ります」
偶然というものの力を感じる。「る」が「ろ」と誤記されただけなのに…、笑って笑って死にそうになっている友達をみながら、世界ってすごい場所だ、と思う。
ぶははははは!!!
ダメです、書きながら、やっぱり声を立てて笑ってしまう…凄まじい殺傷力です。
こんなものをどこでめっけてくるかと言えば、またまた例のお気に入りカフェ…でした。可愛らしい2階席には、テーブルが二つ。真っ白な壁や天井…天井には天窓がついていて、ふと本から目を上げて、飛行機なんかがそこから見えたら、ラッキーなサインです。あ、Lにとってはね。
で、ある日、たぶん自分の本も持参してたんでしょうが、ふと隅っこに置いてある小さな書棚に表紙を出して飾ってあったこの本が目に留まりました。『絶叫委員会』…タイトル自体がすごい…著者は歌人ですから、言葉に対するセンスは尋常じゃない。。。で、彼の抑えたシリアスそのものの地の文をバックに「現実の恐ろしさ」を垣間見せてくれるアンビリーバボーな台詞の数々。。。
Lがこの本を手にした際、2階席は占有状態でしたが、声を挙げて笑い転げる場所ではありませんから、身を捩りながら苦しんだ挙げ句、諦めて書棚に本を戻し、その日帰宅してすぐ注文しました。聞けば、カフェのご主人も、図書館で借りたのを電車の中で読んでいて吹き出してしまい、その後購入されたとか。。。
その中から短いのを一つだけ…。
大学生のときだったか、中国製の「ねずみ花火」の説明書きを読んでいた友人が、突然、ひいひいと身を捩り出したことを思い出す。そこにはこんな言葉が記されていた。
「この花火はぐろぐろ回ります」
偶然というものの力を感じる。「る」が「ろ」と誤記されただけなのに…、笑って笑って死にそうになっている友達をみながら、世界ってすごい場所だ、と思う。
ぶははははは!!!
ダメです、書きながら、やっぱり声を立てて笑ってしまう…凄まじい殺傷力です。
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