シンギングボウル
先ほどの廣瀬雄一さんのインタビューにもありましたが、相手に合わせることで自分らしさも生かされる、というのをかなりシャープに体験できるのが、シンギングボウルかもしれません。
先日瞑想ぎゃざりんぐでお披露目した小さなボウルは、一つひとつ職人さんが作った手打ちのものなので、機械彫りのものと違い、形もややいびつですが、素晴らしい倍音が出ます。その柔らかな響きと伸びのよさは、機械彫りのきっちりした単一の幅の狭い振動音とは比較になりません。ウチの鳥ですら陶酔するような、響きのよさなんですが、すごいのは一回ヒッティング(叩いて出す音です)しただけで、tomokoの骨の髄まで静かにさせるパワーがあります。
今使っているPCとも日常的に話をしてますし、以前からこうした道具類には意識が宿っていると思っていましたから、勿論シンギングボウルもただの道具だと思ったことはありません。小さなグループで、お店のシンギングボウルをあれこれ使って鳴らすワークショップに二度ほど行って、ちょっと驚いたのは、同じボウルなのに鳴らせる人と鳴らせない人がいることでした。この場合は、ただ叩くだけではなく、縁に沿ってスティックを回しながら当てることで、独特の音を出すのですが、鳴るものだと思い込んでいるせいか、あるいは道具というよりは、意識のある別の存在と思っているせいか、あれこれ試して、今のところ、まだ鳴らないボウルに当たったことがありません。
大概どんなボウルでも鳴らせて、他の先生がだめでも、その方なら鳴らせるとかいう先生でも、半年だか触り続けてようやく鳴った、というボウルもあるそうですから、そのうち鳴らせないボウルというのにお目にかかることもあるでしょう。
でも、ボウルとtomokoが一つになって音を創り出しているという意識がある時、たぶんボウルも喜んで自分を表現したくなるでしょうから、いったいどんなボウルが固く閉じて鳴りたくない!と言うのか、ちょっと楽しみだったりもします。すごい出会いになるのかもしれません。。。
先日瞑想ぎゃざりんぐでお披露目した小さなボウルは、一つひとつ職人さんが作った手打ちのものなので、機械彫りのものと違い、形もややいびつですが、素晴らしい倍音が出ます。その柔らかな響きと伸びのよさは、機械彫りのきっちりした単一の幅の狭い振動音とは比較になりません。ウチの鳥ですら陶酔するような、響きのよさなんですが、すごいのは一回ヒッティング(叩いて出す音です)しただけで、tomokoの骨の髄まで静かにさせるパワーがあります。
今使っているPCとも日常的に話をしてますし、以前からこうした道具類には意識が宿っていると思っていましたから、勿論シンギングボウルもただの道具だと思ったことはありません。小さなグループで、お店のシンギングボウルをあれこれ使って鳴らすワークショップに二度ほど行って、ちょっと驚いたのは、同じボウルなのに鳴らせる人と鳴らせない人がいることでした。この場合は、ただ叩くだけではなく、縁に沿ってスティックを回しながら当てることで、独特の音を出すのですが、鳴るものだと思い込んでいるせいか、あるいは道具というよりは、意識のある別の存在と思っているせいか、あれこれ試して、今のところ、まだ鳴らないボウルに当たったことがありません。
大概どんなボウルでも鳴らせて、他の先生がだめでも、その方なら鳴らせるとかいう先生でも、半年だか触り続けてようやく鳴った、というボウルもあるそうですから、そのうち鳴らせないボウルというのにお目にかかることもあるでしょう。
でも、ボウルとtomokoが一つになって音を創り出しているという意識がある時、たぶんボウルも喜んで自分を表現したくなるでしょうから、いったいどんなボウルが固く閉じて鳴りたくない!と言うのか、ちょっと楽しみだったりもします。すごい出会いになるのかもしれません。。。
- 何でもなくて天国な日常
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