まず休まなきゃ、始まらないです。
以前ヘロヘロに疲れていて、瞑想中にガイドから、そのままダラダラ疲れを引き摺りながらというのを止めて、「一旦ちゃんと休めば、時間的には3倍、エネルギー的には5倍だか10倍省エネになる」と言われて、「まあ、それはそうでしょうけれど」…
と、そのままになっちゃったんだなあ…
ところが、日本ではマスク生活や消毒習慣が身につき過ぎて、なかなか感染の機会に恵まれなかった(?)ためか、わざわざアメリカまで行ってコロナをゲットし、自分ちにいるよりもよほどしっかり休んだ帰宅後も大事をとって、大事をとって、とやっているうちに、こんなにしっかり眠って休んだのは子供の頃以来?みたいな大保養になってしまいました。
そして、今、ガイドが言ったことが身に染みること、身に沁みること…
日本経済の長らくの低迷に光は見えつつあっても、生産性の桁外れの低さが足を引っ張り続けている、と言われていて、これ、みんなちゃんと休まないからじゃない?
この社会で幼い頃から鍛えられまくると、自分を削ったり、場合によっては病気になるほど頑張るのが得意になる、というか、それがデフォルトになってしまっていて、きちんと休み、そして休むだけでなくリフレッシュして、冴えた頭と元気な体で現場に復帰する、みたいな習慣も無ければ、ごく例外的な場所を除いて、それを積極的に後押しするような雰囲気も無ければ、制度も無いでしょう?
これ、相当意識を変えて、それこそ努力をしないと、いつまで経っても変わらないです。
不運だったのか、幸運だったのかよくわからないですが、今回の強制リセットで、本当に目が覚めたような…
この快適で満足なパターンからずれないように、と意識して努力をするようです。
毎日昼食後、しばらく消化の時間をとって、場合によってはYoutubeを見ながら室内歩行で消化促進を充分した後に、ほぼ決まった時間にソファに横になり、眠れても眠れなくても、30分ほど休むという新しい習慣が定着しつつあります。
このお昼寝の後がまた全然違うので、驚くようです。
その昔、若かりし頃、某有名大学の研究室で教授秘書のような単なる雑用係のようなアルバイトをしていて、院生の皆さん、お昼ご飯の後は、ほんの15分かそこらを死んだように、そこら中でお昼寝をなさっていました。理系でしたから、朝から晩までで、ハードだったに違いありません。
夜寝る時もそうですが、ほぼ決まった時間に、というのが私的には結構効きます。
体が覚えるのかなあ。。。
旅行前までの辛さが嘘のようなバランスの良い毎日で、これを死守したいこの頃です。
- 何でもなくて天国な日常
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