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フツ―で不思議な楽しい毎日 6次元に定着するための/6次元を定着させるための覚え書き

オカメなハート



アメリカの健康志向の実力

個人的な偏見で、日本は世界一住みやすい国で、その国に面倒なVISAとかの手続きなしに一生住めると思って、いつも悦に入っています。

でも!

今回はその日本の致命的な欠陥、というか遅れすぎている事実の一つに直面する機会がありました。

以前紹介したNY vs LAという動画ですが、あの動画の中で、LAの女の子が「LAの人たちが一番不満に思っていることって何かな?」と聞かれて、「グルテンが世界中に溢れてるってことじゃない?」と答える場面がありました。

数年、ひどい食品アレルギー様の症状で外食不可だったことからすれば今は随分マシですが、それでも小麦は体、特に腸を荒らすことは変わらず、家ではグルテンフリーで、外食もあまりしません。

外食で小麦製品を完全に避けることは相当むずいでしょ?

稀に小麦製品を思い切って食べることがありますが、幸い以前のようなアレルギーに似たひどい症状(特に動けなくなるような倦怠感は辛かったな…)は出なくても、翌日から明らかに腸の調子が悪くなるので、それを覚悟してのことです。

ただ、気づいていないだけで、グルテンや麦類が合わない人たちはとても多い筈で、知人はたった1週間小麦製品をやめただけで、他は何もしないのに3キロも痩せたと喜んでいました。

グルテンは体に炎症を引き起こすため、精神的な諸症状にも関わっていると言われています。

それでも、日本国内でグルテンフリーを看板にしている外食店や惣菜店がどのくらいあるでしょうか?

グルテンフリーの代替食品は日本でもかなり手に入りやすくなっており、最近、行きつけのフランス系オーガニックスーパーで、遂にそこそこなラーメンの麺を買えるようになって狂喜乱舞でいただきました。

そんなんで、パスタやパンをグルテンフリーのものにして提供しているレストランもあることにはありますが、まだ激少です。

たとえ小麦製品の味とはちょっと違っても、そこそこ美味しいグルテンフリーの料理を安心してどこでも食べられるようになったらいいのに、とずっと思っていて、で、それがアメリカでは実に簡単でした。

友人の家でも98%はグルテンフリーよ、とあらかじめ教えてもらっていて、アーモンド粉の美味しいお手製のパンケーキをご馳走になりましたし、冷蔵庫にはベーグルやパンが入っていました。グルテンフリーのベーグル、食べたかったんですが、発熱したりして、こちらはいただき損ねました。

そして圧倒的な落差に打ちのめされたのが、一緒に行ったカフェでのことです。

居心地の良い素敵なお店でしたが、LAからオンボロ飛行機に1時間以上も乗って着く、内陸の小さな町の可愛らしいメインストリートにある、どうってことのないカフェです。

ハイキングの帰りに疲れて3人で雪崩れ込み、名物のバーガーをいただきました。

で!何でもなくグルテンフリーのバンズが用意してあり、友人と私はグルテンフリーのものを注文しました。

家で食べている冷凍で取り寄せる米粉のバンズは、悪くはありませんが、米粉特有のもちっとというか、ねちっという感じが、小麦パンをトーストした時のカリッとした食感とかなり違うので、ちょっと残念と言えば残念です。

それと米粉の限界か、普通の大きさのバンズからするとかなり小さい。。。

ところが、ところが!
こちらのお店のバンズは、小麦のものと大きさは勿論、味も全く遜色がありませんでした(@@;)

アメリカンサイズですから、私には多すぎるランチでしたが、もう当分は二度とこんなに美味しいバンズにありつけないかもしれないと、パティよりもバンズに執着して完食してしまいました(^0^)

うますぎ…
でした…

そして、LAからその田舎町に飛ぶのに、久しぶりにこんなにボロい飛行機に乗ったよ(一応ジェット機)、と思うような機材でも、SkyWest United Expressのサービスは良くて、短時間の国内線なのに、飲み物に加えて小さなおやつが配られました。

ジャンクな袋菓子系に見えたので、遠慮しようと思ったら、これ以上感じの良い客室乗務員がいるだろうか!?みたいな女性がニコニコでカゴを差し出してきたので、断れずに一つ摘んだら、「あら、もう一つですよ〜 ^^」というので計2個をゲットして、実は帰国してから食べてみたのですが…

一つはキヌアでできているちょっと大人なダークチョコレートがまぶって、アメリカの物とは思われないような上品な甘みのグルテンフリークッキーでした。

もう一つは、日本でも時々食べるフルーツ&ナッツバーで、これまたグルテンフリーの正真正銘ヘルシーなおやつです。

へええええええ(@@)

ニューヨーカーからは意識高い系の嫌な人たちみたいな言われようの西海岸ですが、私にとっては本当に有り難く、そのニューヨークでも、グルテンフリーのご飯にありつくのは簡単だと聞いています。

日本よ、そろそろ重い腰を上げて、グルテンフリーに一定の領土を与えてくれ〜!!

  1. 何でもなくて天国な日常
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プロフィール

 L

Author: L
メインのキャラクターは、瞑想・哲学・隠遁系と言われているシリウスB。

現実界では、東京大学大学院(人文科学研究科)修了後、都内の大学にて十年間教壇に立った後退職。
縁あって、タイのチェンマイでエネルギーリーディングとセルフヒーリング / エネルギーワークを学び、スピリチュアルカウンセリングを始めて今に至っています。
ちょっと変わった経歴?


このブログと違い、日常のおバカなあれこれも呟いています。
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著書(著者名 tomoko)

『あなたの「うつ」の本当の理由』
(文芸社 2012.7)
『あなたが愛されない本当の理由』
(文芸社 2013.10)
『あなたの人生がうまくゆかない本当の理由』
(文芸社 2013.10)

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