何気に、マジですごい話聞いてしまいました(@@;)
アメリカ行きに備えて、某オンライン英会話スクールで毎日のようにレッスンを受けています。
色々なバックグラウンドをお持ちの先生とおしゃべりできるので、四苦八苦しながらでも、結構楽しいです。
均一的な日本社会では出会うのが難しような、超面白い先生もいて、そのナンバー1はアメリカ人の先生、映画「今を生きる」のキーティング先生そのままです。
が、この先生のエキサイティングな話はまたいつか。。。
今日のブログの主人公ははスリランカ人の先生です。
たわいもない飼い鳥の話から、先日の地震の話になり、彼がインドネシアに住んでいた時によく地震があって27階のアパートなのでえらく揺れたという、そこから全く思いがけない展開になりました。
同居していたインドネシア人の彼女は、地震が起きるたびに震え上がるのに、彼は地震を楽しんでワクワクするので、その度にひどく怒られたとか。
色々話を聞いているうちに、彼は二元性を超越していることがわかったので、根掘り葉掘り聞いてみると…
なんとまあ、10代の終わりだかに、真夜中にふとベッドに起き上がって、本当に自分は馬鹿だった。どうでもいいことにこだわり、あれが良い、これは悪いとカテゴリー分けをして、ストレスまみれだった、もうそんなことはどうでもいいんだ!と思った途端、ものすごい自由を感じたそうです。
全ては自分の選択にかかっていて、全てを楽しむことに決めればいい、と。
そしてそのまま10年以上を、そうやって楽しく生きているそうです。
誰に教わったわけでもなくて、ただある日、というか、ある晩突然、気がついちゃったそうです。
やれやれ(^0^)/
彼が、自分の経験を説明するのを聞いていて、それってアドバイタでしょ、と知識として言うのは簡単でも、当の彼はそんなタームはご存じないようでした。
ひたすら天然な。。。
まるで、フーマン・エマミ(天野清貴著『恩寵の扉が開くまで―フーマンとの出逢い』などで紹介されています)が出勤するのに駐車場に歩いて行って、自分の車の横だったかに来た瞬間、本当になんでもない瞬間にそれが起きて、そのまま解脱しちゃった、という話を以前読んだのを思い出しました。
スリランカ人の先生は大学時代、航空工学を専攻していて、フーマンもボーイングのエンジニアということで、専攻まで同じなのはなんでかな。あ、専攻はどうでもいいか…
時々こうやって、英語の勉強をしているのだか、人生の勉強をしているのだかわからない授業もあって、なんかえらく得をしているような気分になるこの頃です。
- 何でもなくて天国な日常
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