見えない愛
先日「ハロー!?ゴースト」なる韓国コメディ映画を見ました。
やられました。
完敗です。
いえね、ラストの直前までは余裕だったんですよ。
あはあは笑って、「韓国コメディ、やっぱりいいよね」などとシンプルに楽しんでいました。
冒頭、主人公が、孤独感から泣きながらの服毒、じゃなくて、服薬自殺未遂のシーンなど、以前だったらとても客観的に見ることはできなかった筈ですが、長年のワークで傷が癒えていたようで、心が全く動揺しなかったのは嬉しく、新鮮でした。
ネタバレしてしまうと、この作品を台無しにしてしまいかねないのですが、臨死体験をしたことで、肉体の無い存在たちが見えてしまうようになった主人公が、孤独どころか、ずっと見守られ、寄り添われていたことに気づく物語です。
この映画を見ながら、日本映画の「私をくいとめて!」のことも思い出しました。
主人公には目に見えない相談役「A」がいて、いつも彼と会話をすることで、一人でも孤独を感じず、人との親密な関係に入ることを妨げているようなフシもあったような。。。
私的には、この相談役はガイドだと思って見ていました。
どちらも肉体の無い存在が、普通の人間と関わりを持つストーリーで、本当のところは、ルール違反だらけです。
「ハロー!?ゴースト」では、肉体を脱いだ後も、延々この世界で居残りを続けるのは、いくら心残りがあるとはいえ、宇宙の法則違反です。
また、「私をくいとめて!」で相談役「A」が主人公の意思に反して、彼女をコントロールしたりするのも言語道断です。これやっちゃ、守護霊の資格を剥奪されるでしょう。
それでも、主人公があれこれ悩み苦しんで、ブチ切れ状態で「A」に向かって「役立たず!」と暴言を吐くシーンなど、心底見身につまされましたよ〜(^^;)
後で、「A」が悲しそうに「あれはこたえましたよ…」と呟くシーンがありましたが、そりゃ、そうだわ。。。
私たちが肉体レベルにフォーカスしすぎていると見えないし、感じられもしませんが、肉体レベルに重なっている別の世界には、私たちを心から愛し、支えてくれている存在たちがいます。
夢の次元では、そうした存在たちと会っていることもありますよ。
私のガイドの一人とは時々会いますし、スーパーガイド(グルと言った方がわかりやすい?)とも、何回か会ったことがあります。
昨日は両親と何か旅行の相談をしていました。
夢で両親と会った朝は、いつも目覚めて嬉しくなります。
今晩は、誰かと会えるかな?
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