全てを忘れて神の前に立ちなさい
奇跡のコースの教師デイヴィッド・ホフマイスターが一体どんな人なのか、と興味を持ち、奇跡のコース自体はどうでも良かったのですが、唯一翻訳されている著書があったので、しばらく前から読み始めたところが…
デイヴィッドが引用した一節に目が釘付け、というかハートが釘付けになりました。
『覚醒へのレッスン』(香咲弥須子監訳 ティケリー裕子訳 ナチュラルスピリット刊)p25
ただ、次のことをしなさい。心を鎮めて、自分とは何なのか、神とは何なのか、という思いを全て捨て去りなさい。この世界について学んできた全ての概念、自分自身について抱いているすべてのイメージを捨て去りなさい。自分の心が真実なのか間違いなのか、良いのか悪いのかと考えていることを何もかも取り除きなさい。何にもしがみつかないようにしなさい。過去が教えてくれた想いや、以前何かから学んだ信念はひとつも持ってこないようにしなさい。この世界を忘れ、このコースを忘れ、両手をまったく空にしてあなたの神のもとへ行きなさい。(ワークブック・レッスン189・7)
一瞬で、次元が変わり、そこにはソースと私、と言ってもいつもの、あれやこれやを背負った重たい私ではなく、本来の何も持たず、何の煩いや思いも持たない透明な意識としての私のみが、穏やかな光に包まれて至福の中に存在していました。
ちょっと表現は変えましたが、「全てを忘れて神の前に立ちなさい」は私にとっての魔法の言葉です。
いえ、魔法そのものかもしれません(*^^*)
- スピリチュアル・アーカイブ
- / trackback:0
- / comment:0
- [ edit ]