トーシャ・シルバーの神の箱
前のブログでご紹介した、トーシャ・シルバーの本を大変面白く読み終えました。
この人の語り口には、ユーモア(時にブラックも含む)がたっぷりまぶっていて、手を叩きながら大笑いなどということがしょっちゅうです。
翻訳者の釘宮律子さんの日本語力のお蔭もあるでしょうが、読んでいて本当に楽しくなります。
ここ3年ほど殆ど本も読めず、ネット経由で情報収集するのが関の山でした。仲良しの叔母と電話でおしゃべりする度に、「他の人ができないようなことをやったのよ」と褒めちぎってくれますが、同じ立場だったら他の人だってやるしかなくて、やっちゃうでしょう。
それでもこんな風に読みたい本を楽しく読めて、なんてね!
ようやく緊急事態宣言が解除され、日常が戻ってきたのでしょう。
今回、トーシャの本から有り難く頂戴したのが「神の箱」のアイデアです。
問題や渇望、恐怖などなど、何でもネガティブな重荷が浮上したら紙に書いて箱に放り込む=委ねてしまう、という簡単なものです。
昔友人にもらったイタリア絵画がプリントされた小箱が美しくて、捨てられずに取ってあったのがうってつけの大きさだったので、それをノミネート。
なぜかぴったりな大きさのカードの束もあって、何かうんざりするような思いが湧きあがったら、それに書いて箱にしまいます。
これをしても、まだエゴが往生際悪くごちゃごちゃ言っている場合は、その箱にそのエネルギーを入れるイメージを繰り返しているうちに、スッキリしたりします。
人間は骨の髄までビジュアル的にできているので、こうして見える形にするというのは間違いなく効果があります。
箱がいっぱいになってもならなくても、紙を全部燃やしたり捨てたり、と書いてありますが、ここはマンションだし、シュレッダー行きかな。。。
人生の課題級の大物の場合は、もっと手間暇かける必要があるでしょうが、日常的な小物ならこれで充分。
実際に家のお掃除だって、日々の小掃除の積み重ねで全然違います。
使ったらきれいにして、汚したらお掃除して、要らないものに気づいたらこまめに処分しておく、これでおうちも自分もスッキリです☆
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