楽しいお入院
半月経ってからの検査入院も同様でした。
お天気に恵まれ、朝から気分は清々として、またバッグにじゃなくて、今度は一泊するのでキャリーに、理由のない楽しさも詰めてゆきました。
病室は写真で見たよりもずっときれい!
最上階で明るく、天井も高くて圧迫感が無いのが嬉しく、大きな窓から大山がよく見えました…が、大山が近すぎて富士山は見えませんでした(笑)
ベッドは、シモンズやシーリーではなくても、電動リクライニングで快適です。劇マズを期待して行ったのに、完全除去食は美味しくて、期待を裏切られました。
睡眠不足と過労を引きずって行ったため、何もせずに検査だけ受けてゴロゴロしていられるのも有り難かったなあ…
とにかく始終気分が良く、検査結果は(@@)でしたが、何回も病室に足を運んで検査してくださったアレルギー科のお偉い部長先生にまで仲良くしていただき、楽しい経験になってしまいました。
あ、検査結果ですが、アレルギーではありませんでしたっ!?
担当の看護師さんは、検査結果を聞いて、私と一緒にえええええええっ!!!と絶叫です。ちょっとひょうきんなところもお持ちな明るくて親切な方でした。
亡き父は病院が大好きでしたが、初めてちょっとわかったような気がします。
勿論検査は完璧ではないでしょうが、麻酔薬だけでなく色々試しても全く反応が出ず、アレルギー体質でさえないと言われてしまいました。純粋なヒスタミンを入れれば、ちゃんと皮膚は反応するのに、小麦などでは全然腫れず。。。
確かに奇妙なことはあって、NG食品でこれがダメなら花粉症も、これならゴムのアレルギーがある筈ですよ、と言われても全然無いもんな〜。
「じゃ、帰りにラーメン食べたいです」と言ったら、
「やめてください」
アナフィラキシーを起こして死んだりしないだけで、具合は悪くなるから、どうしても食べたければ少量を具合が悪くなるのを覚悟して食べてください、と。
アレルギーではないけれど過敏症とのことで、やっぱりNG食品はダメ。
それでも、ヨガ行者になって麻酔なしで手術などということはしなくてよくなりました。
やれやれですが、めでたし、めでたし、ということにしておこう。
- 何でもなくて天国な日常
- / trackback:0
- / comment:0
- [ edit ]