もひとつおまけはシューベルト
ハチャトゥリアンのワルツに惑溺していて、ふと、昔、どこか似た感じのシューベルトのピアノ曲を浴びるほど聴いたというか、聴き倒した記憶が蘇りました。
こちらもシンプルに美しいというより、どこか不調和な退廃的な調べで、そこが後を引くのかもしれません。
薄明かりの中、小悪魔が一匹、長い爪と尻尾を閃かせて飛び跳ねながら、狂気のように踊り狂っている、そんなイメージが浮かびます。
この小悪魔、もしかしたら、私自身の裡に棲息している妖しいデーモンかもしれません。
シューベルト即興曲集 第4番
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