あれは別の人生だから…
全てを可能にする「いま・ここ」=時間を超えた純粋な今に過去と未来は繋がっていても、「いま・ここ」がエネルギーを変えてしまえば、過去と未来も自動的に刷新されます。
そんなことにマインドはついて来れないので、経験の記憶にしがみつき、その狭い経験値からはじき出される未来を予測したがります。
それは直線的なタイムラインで生きる限り有効で、そうでなければ経験できない体験、感情があり、無価値でも間違いでもありません。
ただ、すごく不自由じゃない?
マインドが「私はこんな経験をしてきて、どうたら、こうたら」という過去への紐付けをし始める瞬間というのを、最近はよく意識できるようになりました。
すごく幸せで満足だったら問題ないかもしれませんが、幸か不幸か、過去の経験というのは圧倒的に辛かったり苦しかったりだったので、この紐付けは、少なくとも私に関しては足枷に相当します。
というわけで、マインドが紐付けを始めた直後に即手放します。
とっても良いおまじないがあるんです。
「あれは別の人生だから…」
「いま・ここ」にフォーカスしている時、無限の並行現実が許容されます。
苦しい過去からは気づきや学びだけちゃっかりいただいて、というか、意識的に経験したことや振り返った段階で、自動的に身についている筈なので、「いま・ここ」に紐付けする必要は全くありません。
エネルギーが激しく変わる時、過去も今とエネルギー的にシンクロする他の並行現実に変わるので、「別の人生」でしょう?
ただし、重いエネルギーが記憶を使って訴えてきている場合は、無視せずにケアをする必要があります。
そうでなければ、「あれは別の人生だからね」と優しくマインドが騒ぐのをなだめておしまいです(^^)
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