死んだら…
昨日のブログの死後に関する情報源は、Mが以前薦めてくれたのを半年くらいかけてゆっくり読んだ、マイケル・ニュートン著『人生はなんのためにあるのか』とその続編『死後の世界を知ると人生は深く癒される』です。
学生の頃から、死後の世界を含む別次元には興味があり、色々と読んで来ました。
その中でも特別に密度が濃く、充実していて、心底楽しめました。
最近のスピ本は1時間ほどで読めてしまい、大した読後感も残らなかったりするので、忙しかったり体調の悪さがあっても、こんなに時間をかけて読めるというそれだけで違いが明確でしょ?
長年のセッションの蓄積から繰り出される素晴らしいレポートの数々ですが、やはり偏りがあるのは否めず、それはこの無限の宇宙を定点観測する際の宿命だろうと思います。
広大なインドの一部を見てインドを理解したと思うのは、巨象の鼻や足というパーツを見ただけで象のことがわかったと信じるようなものだという、それと同じで。
この世界に生きている人間が情報収集をしてまとめたものという限界を認識しておけば、全く問題ありません。
以前から死ぬのはとても楽しみですが、一層楽しみになりました。
死の真実を知れば、生き方も、そして社会も根底から変わります。
生きること、死ぬことが共に貴重で意義深く、生命と喜びがその双方を通して流れ続けることが、いずれは常識となることでしょう。
その時代の穏やかさ、安らかさ、浄福は、既に可能性として充分に感じられるような気もします。
- ご本
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