「怪しい彼女」でフリーズした話
竹内結子さんの死を知った時、一瞬ボディブローを喰らったような気がしましたが、こちらも疲労困憊状態なので、そういうこともあるだろう、くらいで真剣に受け止める余裕がありませんでした。
ところが直後から異様にエネルギーが落ち始め、フォーカスを逸らそうとしても、気がつくと彼女のことを考えて心が痛む始末。
チェックインした日は睡眠不足続きでグロッキーだったため、重い疲労感くらいにしか感じませんでしたが、翌日から精神的にズレすぎていることに困惑するように。。。
私の場合、どん底の時に、たとえ肉体着用組に頼れなくても(未だに頼るのは苦手です)、チームミルスに甘えて泣く、怒鳴る、吠えるみたいなことはできます。
有難いことにちゃんと答えてもらい、浮き輪を投げてもらったり、法外なご褒美までちゃっかり受け取ることもあり、逃げ場も救いもありますが、以前は彼女と同じで折れました。でも、返されちゃったんですよね、こちら側に。魂レベルでは、まだ充分挽回可能という判断だったのでしょう。
精神世界の住人になり、知識や経験が増えるにつれ、相当なプレッシャーがかかってもサバイバルしてきましたが、この人生、どんだけえー(`o´) みたいなことがそれはそれはたくさんあったので、癒しきれていない痛みがまだ結構残っていることに気づきました。
これ、少し前に、映画「怪しい彼女」を見た時にも、ん?と思ったのですが、その時の引き金は映画で現実じゃなかったせいか、あるいは取り込んでいたからかな、ちゃんとケアしませんでした。
映画自体は誰が見ても楽しめる佳作ですが、途中私の痛いボタンを思いっきり押す場面に出くわしました。
好き放題の放言、毒舌で明るく楽しげに余生を生きるヒロインが、実は戦災孤児で苦労に苦労を重ねて、というその回顧場面です。
滂沱と涙が出始め、しばらく動画を止めてお手上げ状態。。。
全然環境は違いますが、本当に辛いことが多かった自分の人生の重荷を目の当たりにしたようで、ちょっと耐え難かったです。
こんな重石を持っていてね、何かあるごとに今が翻弄されるのは堪らないし、アクセルをふかしながら軽くブレーキ踏んでいるようなもので、貴重なエネルギーを無駄にすることにもなるでしょう。
わかってしまえばこっちのものなので、ぼちぼち始めます。
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