送信成功!
さすがに気をつけているので事故も無くなり、ようやく体が立ち直ってきました。
でもね、小腸から断続的に漏れていた毒素が血液経由で全身性の炎症を長期間起こしていたんでしょうから、すぐさま元気溌剌を期待するのは無理のようです。
それでも昨日はずっと気になっていた父の韓国の友人に連絡をと思い、父のパソコンを開けば連絡先がわかる筈なのですが、う〜…親子のPC趣味が違って、機材が違うだけでなくこっちはMac、あっちはWindouwsということで、以前ちょっといじって「ダメだこりゃ」と思ったまま、実家に置きっ放し。
ということで頼りは、父の友人の息子さんに、以前ソウルでお目にかかった際にいただいた名刺のアドレスだけです。
届くかな〜と思いながら書いて送信したところが、やっぱりダメ。。。
不安神経症で、夜一人で寝るのが怖いなどという父親の、何役(守り役?)になるのか、とにかく一緒に出張に付いて行ったのが、もう15年かそこら前のことです。
父が仕事をしている間、私は初めてのソウルで勝手に遊びまわろうと思っていたところが、父の友人の息子さんが、社長(父の友人)命令で仕事を一日休み(@@)ソウルの街を案内してくださいました。
「どんな場所が好きですか」と聞かれ、日本語堪能な方でしたが、「〇〇と鶏は高いところが好き」などという表現がありまして、私はそれなのでとお伝えすると、最初にNソウルタワーに連れて行ってくださり、お天気も良い日だったので、ソウル市内を一望できて嬉しかったのを覚えています。
その頃はベジだったため、お肉!の韓国なのに、高級店が立ち並ぶ街の鰻料理店の個室で、上品な懐石をいただいたりと、本当に至れり尽せりでした。
ご両親からか、厳しく一流の躾を受けただけでなく、エグゼクティブとして鍛えられる過程で、よくもまあ!と震撼するような転職前のサムスンでのご経験を経た方で、人生最初で最後(多分)の、すごいエスコートと接待を受けた極上の一日でした。
息子さんでもこうですから、そのお父上という方に、父と一緒に韓国宮廷料理をご馳走になった際は、一生忘れられないほど強い印象を受けました。
父からの話では天才だということでしたが、難しい日本語を習得するのにも大して苦労がなかったそうで、日本人かと間違うほどの流暢な日本語。そして懐の深い素晴らしいお人柄で、心底敬服しました。
それと同時に、父がこのような友人に恵まれたことに感謝すると共に、正直なところ驚きました。本当に滅多にいないような方なのです。
日本が好きで、夏など北海道にひと月ほど避暑にいらっしゃり、美味しい夕張メロンを送っていただいたこともあります。韓国の人にね、夕張メロンもらうってね(^0^;)
さて、困ったな。。。
どうしてもこの方には連絡を差し上げたい。
ということで、息子さんが継いだ筈の会社のHPに行くと、@から後が変わっていることに気づきました。
で、もう一度送信し直すと、今度は帰ってこないみたい。。。
その瞬間、携帯にメールが着信♪
見ると、お香典のお返しを送った従兄弟から「届きました!」というメール。
おお〜!!!
これはサインに違いありません。
そして、やっぱり本当に届いていました。
- 楽しいお葬式
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