息ができない! 正確にはできなかった
原因は複合的ですが、主犯級は小麦です。
ジョコビッチ選手の本が翻訳されて、知識を持つ人が増えたということですが、その随分前から、グルテン不耐症や小麦の問題については知っていました。
子供の頃からの虚弱体質をなんとかと、食養生について色々試したり本を読んだりして、小麦が合わない場合、重大な体調不良に繋がることを知り、グレーだと思って断続的に摂取を抑えていましたが、確かにここ数年は食べる量が増えていました。
父が亡くなり、いつ終わるの〜?みたいな手続きやら遺品の整理があり、ダウンなどしていられないのに、5月は体調不良などという生易しいものではなく、完全に病気レベルで、著しく生活にも支障をきたしました。
お昼まで寝ていても、2時間なんとか起きていると、椅子に座っていることもできないほど辛くなり、ソファに横になって、睡眠は毎日十分以上で眠れないのに、目を開けていることすら苦痛で、そのまま1、2時間は安静にしているほかない、みたいなことってね!
さすがにガイドに聞くと、14日まであなたの体は使い物にならないから諦めるように、などと諭され、やけにはっきり日付が出たな、珍しい…、まあ休んでるしか選択肢ないか…
でも13日は、遅い(遅すぎる)昼食を食べた後、久しぶりに体が軽く、気分も良くて雑用も少しできました。
これは何!?
お昼は残せばいいからと、一食分としては多すぎる発芽玄米が凍っていたのを久しぶりにタイチャーハン(超簡単!)にして食べたら、あまり美味しくて全部食べてしまいました。
ずっと食欲も落ちていたので、まず完食したことが驚き。
その後の体調アップもあまりに鮮やかだったので、これは発芽玄米だろうと当りをつけて調べたところが、発芽玄米にたくさん含まれるGABAだったようです。
そして翌日14日、前日に続き体調が上向きで、疲労が取れてきてこのままよくなるかも(^^)などと脳天気な誰かさんは嬉しくなりながら、パスタを茹でてサラダと一緒にランチにして…
2時間後、ソファに撃沈、そのまま何時間も動けず…
おかしい!!
もしかして小麦?
その日のパスタはイタリア製の有機デュラム小麦の全粒粉スパゲティでした。
ようやく起き上がれるようになって、早速PCの前へ。
デュラム小麦は小麦の中でもグルテン含有量が多かった…(--;)
2日にわたる、意図せぬ実験結果があまりに鮮やかだったため、わかっちゃった。
私はグルテン不耐症(@@;)
以前から時々胸苦しかったり、軽い呼吸困難があったのも、これ。
微熱が出たり、倦怠感がひどくて動けなかったのも、これ。
全てではないでしょうが、万年抱えていた胃腸障害も、これ。
メンタルには問題が無くなったにもかかわらず、原因不明の抑うつ感や悲哀感が出たのも、これ。
ちょっとお!!!
小麦のお陰でどんだけ人生、苦労したかって…
愕然とするようでした。
14日ねえ。。。
確かに14日まで、私は人生を左右するような重大な事実を見過ごしたまま、体の不具合で呻吟していました。
- お食事
- / trackback:0
- / comment:0
- [ edit ]