世界にかかる巨大な虹
良い時代になりました。
へえ!?パンデミックは全然終わる気配が無いし、どこぞの国は暴動でひどいことになってるわよ!!
確かにそういうことはあります。
でも、昨夜放映された「世界同時ドキュメント 私たちの闘い」(NHK)を見て、希望と新しい世界が虹となって世界を覆っているのを感じました。
「自発的な連帯が起こっているのよ」と、チェルノブイリの近郊で生まれ、NYで造形芸術家として生きる女性が言いました。
彼女は睡眠時間を削って、3Dプリンターでフェイスシールドを大量に作り、それを必要な場所へと自ら配っていました。
心底の感謝だけでなく、ご近所からプリンターの騒音についての苦情を受け取ってめげたりもしましたが、彼女の活動を知って寄付という形でのサポートも始まります。30ドルのような少額でも、できることをという熱意と善意がこもっているのを感じました。
支えるだけでなく、その支える人がまた支えられる。。。
NYの人気ベーカリーは客足が途絶え、50人の従業員を12人まで減らしても家賃を払えなくなり、閉店を考える中、深夜に強盗に入られるという災難も重なり、オーナーの心は折れていました。
その彼を救ったのが、医療従事者からの写真入りの感謝のメッセージです。
彼は無料でお店のベーグルを病院に差し入れていました。「すごく美味しくて、幸せな気持ちになりました。また食べにゆくのが待ちきれないわ!」彼は泣いてしまったそうです。
客足も店頭の行列も戻って、彼は言いました。
「最後まで立っていればいいんだ、ロッキーみたいにね、そうすれば勝てるんだ」
ナポリの個人宅で、無料で困っている人たちに食品や食事を提供している男性が、逆に彼に食品を差し入れしようとする見ず知らずの市民と語り合っていました。
「私たちはこの試練の後に成長できるだろうか?」と彼が尋ねると、相手は「俺たちはスタート地点に立ったんだよ、前の世界に戻ってはいけない」と断言しました。本来なら、がっしりハグして別れるところでしょうが、肘で握手がわりの挨拶を交わしていました。
精神世界だの、ワンネスだの、高次のマスターだのは一言も出てきません。
取材を受けた人たちの中で、こうしたことに興味がある人もいたかもしれませんが、全く無縁な人も多かったでしょう。
それでも、実に大勢の人が、無償の奉仕やお互いを思いやり助け合う「自発的な連帯」で繋がり、その愛という本質で、世界中の同じ想いを共有するすべての人が繋がっているのです。
バシャールなどが、8月までが勝負でその後は本当に変わるだろう、と言っていたことを思い出します。
実感が伴ってきました。
このパンデミック、今回の文明史上最悪の災厄の一つ、あるいは、地球の複数の文明を通しての最高の飛躍になり得ます。
そのどちらを選ぶのでも、ひとりひとりの自由です。
私は、世界に大きな虹がかかり始めていると信じることができます。
- 次元上昇
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