違いの豊かさ
「お前はまだグンマを知らない」や「翔んで埼玉」を見て、両県に親近感や興味を抱くようになった人は多いでしょう。
あのファミマがね…
埼玉県産だったとは…(@@;)
映画グンマの中で、「全国都道府県好感度ランキング」で群馬は45位、下から数えて3番目だっ!とディスられていましたが、嫌われているわけではなく、印象が薄過ぎるのでしょう。
先日会った友人から「ぐんたまちばらぎ」などという、「翔んで」もない造語を初めて聞き、その酷さに涙が出るほど受けました。
「たま」と「ちば」はともかく、他の3県はその良さが全く知られていないような。それで県外はもとより、地元出身でもイマイチ郷土愛を感じられない人もいたりして?
群馬の富岡出身で、小さい頃から隣の長野県人になることが夢だったというクライアントさん。本当に穂高などという素晴らしく風光明媚な町(近所の公園の写真を見て絶句!ここは本当に日本か!?)に移住してしまいました。
長野は観光資源も豊富だし、軽井沢などという目玉もあります。
年中北軽井沢(群馬県)産の野菜を買っているせいか、いつからか軽井沢町が群馬側と勘違いしていたのを、最近になって「おお!長野県だった!しかも北佐久郡(母の実家がある〜 ^^)」と真実を再発見致しました。
自分で勘違いしていただけなのに、あの瀟洒な国際観光地を群馬に分捕られなくてよかったなどと喜んだLは、半分血が流れているどころかほとんど長野県人?
自分の家から見える富士山よりも浅間山を偏愛し、この大切な肉体はあのお山の土でできているとまで思い込んでいる人がね、群馬の聖地赤城山に乗り込んだらどうなるか。。。
それでも、焼きまんじゅうやソースをかけたカツ丼、シャンゴ(ぐんまや映画を見た人しか多分わからない)はいつか是非、食べてみたいと思っています。
近いと思っていても、土地土地で文化はすごく違って、その違いこそが豊かさなのだと思います。
だから楽しい!
まだ「ちばらぎ」が残っているので、「ぐん」「たま」を超えるような迷作が楽しみです。
もしかしたら、私が知らないだけでもう出来ていたりする?
あ、くれぐれも「ちばら〈き〉」と混同しないように。
それでは2県を指すのみとなり、「ぎ」県民の逆鱗に触れるでしょう(!?)
- 何でもなくて天国な日常
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