マスターになる、そして人生を生きる by Sri & Kira
メタフィジックス通信より、「2月のエネルギー」の「完璧になるのが、マスターになることではありません」と「人生とは、スピリチュアルな旅路そのものです」を転載します。
完璧になるのが、マスターになることではありません
何を見たいか、何を見たくないかを考えるのは、非常に価値のある問いです。私たちには自制機能や防衛機能があり、居心地悪く感じるものからは無意識のうちに目を逸らします。だからこそ安全でいられるとも言えますが、その反面、私たちの視野、そして選択の幅を狭め、それゆえに喜びの度合いまでも小さくしてしまいます。
無意識のうちに何かを拒絶している時は、身体が窮屈に感じます。それに気付いた時は、たっぷり自分を愛し、受け入れ、「心の中に何が隠れているか、見てみようよ」と声をかけ、励ましてあげてください。自分を癒すには、自分の中の何を癒すべきなのか見つける必要があるからです。多くの場合、私たちは自分で自分をジャッジし、自分を傷つけています。けれども、ただ眺めることと、ジャッジすることは違います。あなたの弱さがそこにあることを愛し、許してあげてください。
マスターへの道は、防御や完全さで切り開くことはできません。世間的にはそう思われているかも知れませんが、まったく違います。マスターであることのギフトとは、自分を受け入れることです。これまで隠していた部分を見つめることができれば、ありのままの神聖なフロウにつながることができます。そうすれば、その経験を人々とシェアし、彼らの道のりを手伝うこともできるのです。
あなたがありのままの自分にイエスと言うとき、あなたのことをよく知る人や、あなたを見守っているスピリットたちは、みんな微笑むでしょう。惑星の目覚めによって、誰もが最高の愛の状態になることを想像してください。
人生とは、スピリチュアルな旅路そのものです
光を輝かせるためには、あなたが喜びを感じることをしてください。「いやいや、キアラ、分かっちゃいるけど、そんなことをする時間がないのよ」「やりたいと思ってはいるけど、いろいろな事情があって難しいんです」なんていう声をよく耳にします。できないことも旅路の一部です。できる時にできることをすればいいのです。たとえば、ほんのひととき、ハートに手を当てて、呼吸を感じるだけでも構いません。あなたが思い切り自分自身でいられる時間を作る、そのことが大切なのです。
失敗したっていいのです。それも旅路の一部です。スピリチュアルなプラクティスとは、マスターの腕を磨く道のりです。そのためには、あらゆる経験が必要だと思いませんか?肝心なのは、続けることです。あなたが歌い手なら、歌を歌い続けてください。ミュージシャンなら、音楽を作り続けてください。
スピリチュアルなプラクティスとは、あなたをここに連れて来た神聖な意図にサレンダーするプロセスでもあります。それは人生そのものでもあります。どうか人生に神聖さをもたらしてください。スピリチュアルな進化を起こすためには、あなたが愛を感じるプラクティスを続けることが大切です。そしてスピリチュアルなプラクティスとは、人生そのものです。だからこそ人生を愛してください。
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