実現化のスピード
内側の変化は、外側にも影響を与えます。
というか、内側が外側を作るので、外側が変わらなければ、内側も変わっていないことになります。
一年ほど前から、実現化の速度が加速し始めたのに気づきました。それでも、半世紀以上も重くて遅い世界の経験が刷り込まれているため、未だに慣れず、その度にちょっと心がわさわさするのはご愛嬌。。。
先日、五十肩でお世話になった後もメンテナンスに通っている整骨院の帰りに、いつものお蕎麦屋さんでランチをしました。
百合ヶ丘の駅前でも、すごく奥まった路地の底に当たる場所で長い事気づかず、初めてかけ蕎麦をいただいた時は、それまで気づかなかったことに損失を感じたほどでした。
繊細な手打ちの蕎麦は勿論のこと、上質な材料で丁寧に取られた出汁も全部飲んじゃいたいくらいです。
百合ヶ丘は新百合と比べると寂れた小さな街なのに、歴史はずっと古く、細山あたりの高級住宅街に育てられた名店があったりして、味に関しては新百合は太刀打ちできません。
とにかく百合ヶ丘に用がある時は、できるだけこのお蕎麦屋さん「わ」でお昼を食べられるようにスケジューリングします。
その日は寒かったので、とろりとした餡の卵とじ蕎麦にしよーかなー(*^^*)などとお店に入ったら、季節の変わり蕎麦、芹蕎麦を勧められました。
こういう癖の強い、というか臭い野菜は大好きです。パクチーとか、薬味ではなくメインでいけちゃうくらいですから、てんこ盛りで芹がのってくると聞いては素通り出来ません。
お昼も色々なお料理が注文できるので、この日は芹の根の天ぷらなどという!!垂涎もののメニューが黒板にありましたが、胃の容量が限られているので、いつも目が保養するだけです。
ところが!!
ムフフフフ〜みたいな顔で芹を食べているのを見られたのか、大将が「これ ^^」と言って、小皿に芹根の天ぷらを少し乗せて渡してくれました。
5次元はこうでしょ、と思ってはいても、やっぱりまだ慣れていなくて心がわさわさしてしまい、そして慣れていない分、嬉しさもひとしおでした☆
- 何でもなくて天国な日常
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