”アセンションの3つの波の成長と現在のステージ” by メタフィジックス通信
確かにこうした感じ方の違いは、グループごとにあるような気がしますね。。。
長いので、冒頭部分を省いて転載させていただきます。
それでも長い(^0^)
2020年アセンション予報 1月15日付 ”アセンションの3つの波の成長と現在のステージ”
第一の波: イノベーター(革新者)
アセンションの第一波の人たちは、2012年までにスピリチュアルの目覚めが始まったグループです。彼らが生まれた時代には、暴力や差別などが頑なに残っていて、その中で新しい道を築くべく、多くの苦労を重ね、孤独や偏見と戦ってきました。彼らはまさに、意識のイノベーター(革新者)です。
このグループのタスクの一つは、アセンションの青写真を作ることでした。ウェイショウワ―(道を示す者)である彼らにとって、それは自分の人生そのものを通じて示していくことでした。アトランティスやレムリア、古代エジプト文明にルーツを持つ魂も多く、アセンションの道を後に続く人たちに示す契約でやって来たと言われます。彼らの現状は、おおむね以下のような状況を迎えています。
スピリットの次元で請け負っている「仕事」があることを認識している。
スピリチュアルの道の歩き方をマスターし、自分に必要な気づきを手にすることが出来る。
サイキック現象やテレパシー、チャネリング、オーラの可視化など、あらゆる不思議は単なるセオリーではなく、実際に起きることだと身をもって知っている。
現実化については、特に意識しないほど日常的なことになっている。
どこで何をやっていても、愛につながって暮らせるという自信がある。
自分のもっとも大きな仕事は、既に終えてしまった感じがある。
望む幸せな生活を送っていて、ニューアース/5次元を生きていると実感している。
現在、彼らのほとんどは幸せな生活を送っています。中には、地球上での作業の最もハードな部分は既に完了させたと感じ、残りの時間は静かに暮らすことを望む人もいます。彼らは光のグリッドを完成させていて、どんな場所で誰といても、光にチューニングすることが可能です。今後は光のアンカーとしての役割を担うのです。
しかし、ここへ来て突然ふりだしに戻ったり、たまっていた「宿題」を突き付けられたように感じる人もいるでしょう。地球の進化のプロセスが、かつてない規模で加速しているからです。
もちろんそれは、更なる進化のために新しいステージに入ったということであり、いわゆる「オクターブが上がる」と呼ばれる現象です。イノベーターであれば、これまで何度もそのようなチャレンジを受け取って来たでしょうから、そんな状況すら、むしろエキサイティングに感じるかも知れません。
彼らにとって、スピリチュアルと現実世界の違いはなく、すべての次元が意識というエネルギーの中に存在するように感じるでしょう。同時に、私たちがこの肉体にいる間は、不完全であることが完全だという事実を愛し、大いに楽しんでいます。
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第二の波: アーリーアドプター(初期採用者)
アセンションのアーリーアドプターの多くは、イノベーターほど古い魂を持たず、言い換えれば、より実践に強く、洗練されていると言えます。このグループに入るのは、2012年以降、次世代のスピリチュアルブームが始まる手前の2015年~2016年までに目覚めが始まった人たちと考えられています。
このグループのタスクは、イノベーターたちのもたらしたアセンションの青写真を参考に、「新しいものの上に構築する」ことでした。彼らが精力的に形成している光のグリッドは、イノベーターたちがもたらした光をさらに拡張し、地球上に安定させる基盤を整えます。イノベーターに当たる世代よりも情報発信力が高く、オピニオンリーダー/インフルエンサーを多く輩出しています。
彼らの現状は、おおむね以下のようです。
自分のミッションが見つかっている。
新しい価値観や生き方で生きる素晴らしさを実感し、人生がますます楽しくなるのを感じている。
スピリチュアルの勉強を既に始めていて、いくつかのスキルを身につけている。
感情のブロックを外すことで、身も心もどんどん自由になる解放感を味わっている。
自分がワークすべき課題や、残っているブロックがあることを理解し、うまくケアできる。
人生の全ての経験がパズルのピースのようにぴったりとはまる感じがする。
かつての自分が願った人生に近づいていると感じる。
彼らは、スピリチュアルに生きることが人生をポジティブに変えた事実を実感していて、その経験を世の中とシェアしたいという情熱があります。ボランティアやプロジェクトを通じて、同じ仲間とつながり、ネットワークを築くことに喜びを感じます。また同様に、自分の中の光を拡大させるべく、感情のワークにも取り組んでいます。
この世代は地球の重たいエネルギーヴェールの希薄化が進んだ中で生まれたため、ファーストウェーバーよりも新しい価値観に対して抵抗感が薄く、彼らの中には、スピリチュアルとはまったく別のキャリアを築いている途中で、突然目覚め、この道に入って来る人もいます。そのような人たちがまったくのビギナーかと言うと、気が付かなかっただけで、常にスピリチュアルな気づきに導かれていたことが分かります。一部の人たちは、目覚めただけで、すぐに自分の仕事に取り掛かることができます。
現在、ファーストウェーバーの中に、光のアンカーとして静かに暮らしている人がいるのは、セカンドウェーバーにより精力的に仕事をさせるためだと言われています。それはキャリアとしての仕事に限らず、大きな意味での「仕事」です。その意味で、このグループの人たちの活躍は今後ますます期待できるでしょう。
また反対に、人によってはスピリチュアルの小さな箱の中に留まることを止めてしまう場合もあります。究極的にニューアースをスピリチュアルの世界に限定して考えるのはむしろ不自由であり、どのような生き方をしようと私たちは常に進化し続けていく存在だと知るからです。
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第三の波: アーリー/レイトマジョリティ(前期・後期フォロワー)
今あるスピリチュアルブームが起きた時期を遡ると、2016年が分水嶺になっています。そこで目覚めた人たちをアーリーマジョリティとすると、さらに2019年以降に目覚めた人たちをレイトマジョリティになります。
アーリー/レイトマジョリティは、先の2つのグループに比べると活動領域が限られていて、故にアクセスする情報も少なく、新しいアイデアを採用するまでに時間がかかると言われます。しかし人口に占める割合が最も多く、新しいムーブメントはこの層に到達して、はじめて普及率が大きく上昇します。つまり彼らこそが、真のゲームチェンジャーになると言えます。光の分布をより広範にしていくことが、このグループのタスクです。彼らの現状は、おおむね以下の通りです。
現状の人生が、これまでの方法では立ち行かなくなっていることを感じる。
新しい価値観や生き方を模索したいという願望や情熱がある。
自分の才能やスキルが、人生やキャリアに生かせていないと感じる。
周りの人と話が合わなくなって、孤独を感じる。自分の居場所は、ここではないように思う。
今いる現実が単なる作り物であるように感じたり、人生のより深い意味を考えるようになる。
スピリチュアルの世界や、見えない世界に興味が湧き、もっと知りたいと思う。
食事の好みが変わったり、以前好きだった趣味を退屈だと感じるようになる。
このグループの人たちは、スピリチュアルの世界に足を踏み入れたばかりです。既に勉強を始めている人でも、情報収集をしたり、自分のプラクティスを確立させるべく試行錯誤している段階にいます。
かつて、このグループの人たちはフォロワーであり、リーダーシップの地位を獲得することはめったにないと言われていました。しかし現在ではソーシャルメディアやインターネットの発達により、このグループから情報発信する人たちも増えています。アーリーマジョリティからレイトマジョリティへの伝播が、以前に比べてずっと早くなっています。
スピリチュアルの道とは、ある意味、自分のシャドウを解放する道でもありますから、自らの感情のブロックや古い価値観の浄化を怠ると、容易にバランスを崩します。何が正しいかではなく、自分の心の奥に響くもの、心と体が緩み、閉じた殻が開くように感じるものが、その時の自分に必要なものです。心が満たされると感じるもの、逆に心が閉じてしまうものは、意外に取り扱い注意です。スピリチュアルの道は発見と学びの連続であり、すべては徐々に明らかになりますから、焦らずに一瞬一瞬を楽しみましょう。
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ラガード(遅滞者)
このグループは、保守的で変化を嫌います。古い世界の価値観がもたらす矛盾や行き詰りに疑問を抱かないばかりか、それを維持しようとさえするでしょう。彼らは3次元世界の分断や二元論に貢献する人たちであり、通常、地球の進化をもたらす新しい魂の中にはカウントされません。しかし彼らは偉大なる半面教師であり、彼らの存在があるからこそ、人々は新しい世界を希求します。多くの場合、彼らの魂は、その役割を選んで転生したのであり、宇宙の計画全体の規模から眺めれば、もちろん彼らもアセンションに参加しているのです。
現在、進化の波は地球を大きく揺さぶっていますから、これまでラガードだった人がレイトマジョリティになることも大いにありえます。
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まとめ
ここに挙げた主な3つのグループは、便宜上、年代ごとに分けてありますが、魂と肉体の年齢は関係ありませんから、区分に当てはまらない人もいると思います。あくまで現状を分かりやすくするための一つの方法論であって、必ずしも誰もがどこかに分類されるわけではありません。
人類の意識の進化とは、簡単に言えば、古い価値観やシステムの中で行き詰まり、新しいより開かれた世界を目指すということです。そのためのゴールはありません。人類は常に試行錯誤を繰り返してきましたし、これからもそれは続いて行くでしょう。
すっかり「あがり」だと思ったファーストウェーバーたちも、オクターブが上がれば、再びアーリー/レイトマジョリティの立場に戻ったように感じることがあります。つまり大きな目で見れば、この3つの波は、私たちが進化する上で何度も繰り返すサイクルだと言うこともできます。
私たちは、誰もが役割と目的を持ち、それぞれが必要な場所で、全体に貢献しています。スピリチュアルの究極の目的とは、自分/人類/世界に対する信頼を取り戻すことだと、個人的に思っています。そして信頼とは、自分の思いが実現するという期待ではなく、何があっても私たちは大丈夫だと言える感覚に近いものです。
変化の波は、まだまだ続きます。プロサーファー並みに鍛えられている人もいれば、船酔い気味の人もいると思いますが、この一年、どうかヘルシーにサバイブしましょう。
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