フォーカスを意識して選ぶ by マイケル・ローズ
オーストラリアの最悪の山火事による喪失よりも、生命の永遠に焦点を当てることを意識的に選ぶ。。。
常識的な世界からはクレージーに見えるでしょうが、これからの新しい世界では、このような真のバランスの取り方で、調和した望ましい世界が創られてゆくでしょう。
どんな事が今起こっていても、たくさん希望があります。
かつて存在したことがなかったような希望があります。
自然災害のようなスケールの大きな事柄だけではありません。
私たちの日常でも、瞬間瞬間の、こうした意識的なフォーカスの選択が、大きな違いを生み出します。
マイケルローズJAPANのブログより転載します。
この新年に、これからの新しい十年に、さらにいっそう意識していつも愛の選択をしましょう。
オーストラリアの山火事のほとんどが人々の暮らす地域で起きており、人々のいないアウトバックで深刻な山火事は起きていません。
奇妙です。
人々と悲劇はつながっているのです。
「亡くなった数百万の動物は?」とあなたは言うかもしれません。
私にとって「すべてに偶然はない、たまたまはない」です。
破壊と死について、論理的な理由を見出すことはできません。
ですが、生命は論理をはるかに超えたものです。
すべての生命は一つである意識の表現であり、この瞬間の動きについて、です。
すべての生命は一つの意識であり、全体の秩序から外れるものは何もありません。
これがホリスティックな生命の意味です。
オーストラリアの山火事を知的に理解しようとするとき、私たちは納得できる説明を見出そうと悩みます。
それで議論が起きます。
私にとって、この衝撃的なシナリオは、起きつつある大きな変化の一部です。
国によって違いますが、さらなる地震、火山活動、竜巻、津波といったことが起きるでしょう。
始まったばかりです。
オーストラリアの最大の脆さは山火事と洪水です。
これはどういう意味でしょう。
大きな変化が起きつつありますが、これはまた、私たちが変化に自動的に反応するか、この瞬間から応えるのかについて、です。
私たちは怒りにとらわれ、集合的な人類の意識を非難するのでしょうか?
あるいは、思いやりをもって、愛ある行動をとるのでしょうか?
両方でしょうが、人類にずっとある死や苦しみやみじめさに焦点をあてるのではなく、愛に、生命の素晴らしさに、生命の永遠に焦点をあててはどうでしょう・・・。
メディアは起きていることを大げさに脚色します。
人々や動物の死、燃え尽きる木々といった物質面のみをとらえ、生命は決して消滅しないとは言いません。
この喪失はひどいものですが、亡くなった人々、動物、燃え尽きた木々にとっては、純粋にメタフィジカルな表現への、より高いところへの意識の移行に過ぎません。
このことを知ったからといって、事態は変わりません。
ですが、私たちが死と破壊に焦点をあて続けるなら、これからも私たちは死と破壊を作り出し続けることになります。
これは私たちの焦点となっている喪失や惨めさ、幻想についてではなく、生命・人生が、私たちにより広大な視点からの理を教えてくれているのです。
心配、祈り、あなたにとってうまくいくことならなんでもしてください。
ですが、どうか焦点を一つである大いなる生命と無条件の愛にあててください。
消滅するものは何もありません。
ニュースを見たり聞いたり読んだりするとき、いつも意識して愛を選択しましょう!
Choose Love!
日本語訳 大亀安美
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