真実を生きる鍵
自分自身の真実を、知ることと実際に生きること、この間には相当な距離があります。
まず、真実を知ったとして、本当にしたいことがわかったとしても、すぐに自分の真実を尊重するような具合にはならないでしょう。
自分の真実を尊重する、たとえそれがどんなに常識外れであったとしても。。。
この世的な価値観や、善悪などの二元性から既に自由であれば簡単ですが。
まず、こうした硬直した価値観から手放してゆかなければなりません。
二元性から心底自由になるためには、諸々の条件一切なしの無条件の愛を深めなければなりません。
さらに、真実を生きようとする時、強烈にブロックをかけるのが、恐怖のエネルギーです。
そんなこと、どうやってうまくゆくの?
とんでもないことにならない?
私、そんなこと経験したことないし、周囲でも見たことない。。。
おお〜こわ。。。
ただし、こうやって恐怖に捕まって前に進めないことがわかるのなら、それはむしろ望ましいことです。
恐怖に直面して、最初は身動きできなくても、時間をかけて手放し、自由を取り戻すことはいくらでも可能です。
最悪なのは、こうした恐怖を抑圧して気づけないまま、真実を生きようとして、ドツボにはまることです。
エネルギー的には無意識に潜っている方が、顕在意識上のものより格段にパワフルなので、真実を生きているつもりで、具現化するのは恐怖の方ということになります。
どのくらいクリアーに自分自身の内側をキャッチしているか、これがいつも鍵なのです。
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