ゴボウと糸こんの炊いたん
先日都心に出た際、京料理のお店でお昼の定食をいただきました。
おばんざい3種に、メインは巨大な出汁巻き卵が鎮座するという充実ぶり。完食出来るか心配になりましたが、ご飯を半分にしていただき、全部美味しくいただきました。
最初に口にしたゴボウと牛肉、糸こんにゃくの焚き合わせが完璧で、早速ベジ仕様で再現してみました。
ごく細くささがきにしたゴボウと、一口大に切った糸こんにゃくはそのまま、お肉の食感は椎茸のやや太目の薄切りで代用しました。アクセントにショウガの千切りを加え、味付けはお酒と薄口醤油のみ。
太白胡麻油で材料を炒め煮にして、火を加減すれば材料についた水分だけで十分です。途中調味料を加えて、混ぜながらことこと火を通してすぐよりも、しばらく味を馴染ませた方が美味しい。
京料理なので、ゴボウもちゃんと水にさらしました(いつもは省略)。おかずが甘いのは好きではないので、お酒にしましたが、甘党はみりんでどうぞ。
ちょっと味を濃くすれば、お弁当にもぴったりでしょう。
頑張ったけど、すごく細いのにしっかりしていた、板さんのささがきには到底手及びませんでした(^^;)
日本橋周辺に御用がある方、ランチに迷ったら京料理「はんなりや」お勧めです。
髙島屋と三越の間くらい。一番シンプルなお昼のセットは1200円、大好物のちりめんじゃこを付けて1350円でした〜。
- すぐおいしい!すごくおいしい?
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