愛の奇跡
一年以上前のギャザリングで、リン・マクタガート著『パワー・オブ・エイト』(ダイヤモンド社刊)をベースとした実験をしたことがあります。
対象を定めて複数で祈りを捧げるという、覚えている方いらっしゃいますか?
ご参加になった方は、勿論よく覚えていらっしゃると思います。
西日本がひどい水害に見舞われたタイミングだったので、その被災地に向けて…、そして次が目玉でしたが、十年以上前にスリランカ和平を数千人規模(登録は1万5千人)で祈ったその集団瞑想に、時間を遡って合流するという、体験したことがないと「んなこと、できるわけないっしょ!」と思われても仕方のないような、タイムラインの超越を試みました。
これはやってみるまで見当がつきませんでしたが、規模が全く違うその祈りの圧倒的な空間に、間違いなく入れた感覚がありました。
そして、延々収まらなかった内戦が、その後一度徹底的な反政府勢力の鎮圧を経て鎮火しました。その鎮圧戦が始まった時、爆撃による民間人の死者が激増し、祈りの参加者達は失敗だったと青ざめたそうですが、そうではなかったことが後でわかりました。
この後、Mirus Clubでは、特定の個人に向けても試みましたが、この時は最低8人という人数に届かなかったにも関わらず、奇跡のような望ましい変化のご報告を受けました。対象になってくださった方には、私たちが祈りを捧げたことは知らせていませんでした。。。
宇宙の癒しは愛のエネルギーです。
昔、愛がこの宇宙で最強のパワーだと初めて聞いた時、???で理解できませんでしたが、真実でした。
愛情などと言う紛らわしい言葉もあり、愛などとうっかり言うと勘違いのオンパレードになるので、源とか宇宙の根源的な波動、などのように言い換えた方が良いのかもしれません。
好き嫌いなど全く関係ありません。
そうした二元性とはリンクしない波動です。
本当に無条件なのです。
前のブログで香港について書きましたが、あれがただの好き嫌いだったら愛とは関係ありません。
そうではなく、ジャンクやスタイリッシュがごった煮状態の、パワフルで魅力的な街の本来の姿に焦点を当て、エネルギーを流すことは街に平和を呼び込む「行為」なのです。
和平を祈るのでも、平和になりますように、と祈るのは下手をするとコントロールになるし、あるいは、今が戦争状態だということを強調しかねません。
こういったエネルギー運用に慣れていなければ、全てを宇宙に委ね、宇宙が望む癒しが今!実現していること、あるいは対象の素晴らしさや本来の調和をありありと思い描き、そこに集中する必要があります。
自分が何かをするのではなく、愛を信頼し、愛に委ねて自分をその通り道に差し出すだけです。
この宇宙の最強パワー(本当に最終兵器だと思います)である愛が、この地上で幅広く理解されるようになり、多くの人が日々この愛を使うようになったら、その時こそ戦争は勿論、日常的な諍いも激減しているでしょう。
そして、そういう日が来るのです。
私たちはそこへ向かっています。
匍匐前進でもね〜!
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