香港愛
香港が荒れています。
以前、バンコクが内戦状態になり、懐かしい街のあちこちから黒煙が上がっているのをテレビで見たと時は、涙が止まりませんでした。
本当に世界は激動の時を迎えているのですね。
香港は何回か旅行しただけですが、常に旅先リストの上位に入っている大好きな街です。
超スノッブなショップと昔ながらの茶餐庁(ファミレスとカフェを一緒にしたようなレトロなお店。これでもか、みたいなジャンクなメニューが山盛り)が並んでいるかと思えば、オーガニック食品まで揃うオシャレなcitiスーパーが、あちこちの超高層のモダンなビルの下に入っている一方で、庶民の台所的な雑然とした市場とその階上の怪しげなフードコートもちゃんと残っているとか…
東南アジアのごった煮はこうじゃなきゃね。
そして香港ヌードル!
日本のラーメンが、麺類としては世界ランキング1位になってそうですが、香港式海老ワンタンヌードールこそが、私的世界一です。
化学調味料を使わない街のお店で何回か食べ、支店が空港にあるので、搭乗間際にまで食べてました(^^;)
同じ空港内の中国茶のお店では、プロ!な店員さんと相談して、リーズナブルなプーアール茶を買って帰ったところが…歯の茶渋落としに励まなくてはならないほどハマりました。あんな美味しいプーアール、一度も飲んだことなかった。。。
またフレンドリーで親切なCAと一緒にキャセイパシフィックに乗って、香港の街をフラフラしたい。。。
運転がひどく荒くて、乗っているだけで運動になっちゃう?と思ったのに、そしてぶっきら棒で無表情なくせに、やることはとても親切だったタクシーの運転手さん、思い出すたびに微笑んじゃう。。。
このひどい暴力を含んだ対立と混乱、いつまで続くのでしょう?
高校生にまで実弾が発砲されるなど対立が激しくなっていますが、警察側にも大勢の負傷者が出ていて、発砲した警察官は恐怖感から引き金を引いてしまったのでしょう。
大変残念なことですが、このまま行っても誰も救われません。
同じ土俵で角を突き合わせていても、望ましい変化は起きません。
同じ土俵で古い分離のエネルギーを使っていても、これまでと同じ。
勝者なしの破壊とそれに続く怨恨が蓄積してゆくだけで、一層分離がひどくなるだけです。
ヴェトナム戦争に勝者がいたでしょうか?
湾岸戦争に勝者がいたでしょうか?
戦場になった国では勿論、人も国土も荒廃しましたが、相手国で戦った軍人達もまた、故郷や家族の元に帰れなかった人、帰ることができても、戦争で傷めた心身の痛みから、人生を破壊するような悲劇を経験した/している人がどれほどいることでしょう。
戦いに勝った国でも、その悲惨な経験から学びを得なかったとしたら、一体何を得たのでしょう?
巨額な戦費を絞り出し、人的物的な莫大な損失を出し、そして国自体でカルマを作りました。
同じことはもうよいのではないでしょうか?
充分経験したもんね。
これまで人類が使いこなせなかった最終兵器、愛だけが全ての対立を解決します。
などと書くとね〜、失笑を買いそうですが、本当なんだもん。。。
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