星の恵み
星読みがある程度自分でもでき、リマーナすずさん(ブログ「毎日がチャンス日!」)にも読んでもらえるので、何が有難いと言って、どんなに訳のわかんない状態でもチャートにはっきり出ていて、人生の迷子になっている訳じゃない、とスッキリすることです。
生まれる前に決めて来たことでも、完全に忘れちゃってますからね、それをホロスコープチャートなる海図に出ているのを見て、「あ、そうだったけか」と思い出す訳。
そして、自分自身のチャートに繰り返し現れるパターンを発見してゆく過程で、過去と現在を比べながら、未来に予定されているプログラムについてもある程度見当をつけられるようになります。
自分自身の近未来についての情報を瞑想中などに得て、ダブルチェックでチャートを見てみたら、「ああ、やっぱりね」ということも多く、母が亡くなる際にも事前に予測が出来ました。
吉凶、幸不幸などという二元性には全く用は無いので、どんな事がブループリントして用意されていて、そこに投入される星の影響力をどのように使えばベストなのか、ということを知りたいのです。
この一年、土星が順行逆行しながら、私の木星水星火星の三重合にセミスクエアのプレッシャーをかけ続けるという…(TT)でもおかしくない星の配置ですが、セミスクエアですから、強過ぎるエネルギーの集中をポジティブに発散できればノープロブレム。
エフェメリスを見てこれを未来の配置として発見した際は、「一年かい…長すぎね?」と思いましたが、前回の配置をチェックしたら、博士課程院試の追い込みで、修士論文一本勝負のその仕上げのデッドヒートをしていた2ヶ月間(土星の逆行なし)でした。
この時も、集中しすぎて院試に落ちるということすら思い浮かばず、ひたすら毎日書いてた…みたいな日々で、ハードでも精神的には全く辛くありませんでした。
母が亡くなってその後の睡眠障害2ヶ月、山のリゾートに3日もこもってようやく解消、などいう怒涛の手続き嵐の最中、全然精神的には悪くなくて(よく眠れなかったのにね??)、終了後は「人生の夏休み、人生の夏休み」などと浮かれていたら、「浄化集中月間突入、しっかりおやり」などという布告で、強過ぎるエネルギーもなんのその、ぜええええんぶ使い切ってなんぼ、みたいな毎日をやっている分には全く問題なし…どころか、あり得ないほどの充実と高揚を感じる日もあります。
逆に怒涛の嵐前、大したイベントも無く、ひたすらエネルギー貯蓄に励まされたような眠いばかりの2、3ヶ月はきつかったです。体も心も重くて大変でした。
思いっきり放出する前の必須の溜め込みでも、ありゃ苦しかったわ。。。
土星がらみのセミスクエアの強力な集中が、ネガティブに転ぶとこうなる訳ですね。
運動などで、最低限、発散するべきだったかもしれません。
満月の日に事故や事件が増えることはよく知られていますが、あの巨大な海でさえが、満潮干潮という月の影響によるサイクルを持っています。体の中に、大量の水を持っている人間が全く影響を受けない方が不自然でしょう?
人間だけじゃありません。
うちの鳥類がやけにイライラしている、と思うと、決まってヤツの火星に、トランシットの火星がスクエアかけてたりする。もともとネイタルの火星が冥王星とオポなので、Tスクエアになってしまうわけですね。。。この過激なオポをお持ちなせいか、ヤツの太陽に空の火星がハードに関わると瞬間湯沸かし器っぽくなります。お〜こわ(^^;)
太陽は勿論、他の惑星や恒星から、そしてその配置から、日々何らかの影響を受け取っているのが私たちです。
でもね、占星術は心底好きな人がのめりこめば良いので(ちょこっと齧って、などというのはナンセンスなボリュームだから)、リーディングできる人は、ガイドなどから情報が流れて来ます。
リーディングできなくても、この地上を生きる技術と経験を獲得していれば、何が起きても、またそれがあらかじめ分かっていなくても充分対処できるし、その経験から深い恵みを受け取れるでしょう。
- 星のおはなし
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