恩寵
この二月ちょっとの間に、母と友人を相次いで亡くしました。
私にとっては、初めて自分自身の、あるいは人生の一部を失うような経験でした。
悲しみとともに深い感動、あるいは言葉には表現しきれないような濃い感情を味わう毎日でした。
このブログでも時々紹介するマスター、マイケル・ローズは、次元をまたぐことは朝飯前、肉体の無い存在と毎日コミュミケーションするようでも、半世紀近くを共に過ごした伴侶トリーニーが突然亡くなると、彼女の霊と日々交信しながらも、ひどい喪失の苦しみを経験しました。
私も自分自身が経験するまでは、マイケルの体験や苦しみ、悲しみがよくわかりませんでした。
今はよくわかります。
次元をまたぐこと、それは簡単です。いつでもできます。
そして、私たちの本質であるところの魂は、どのような事があっても決して苦しみません。いつも満足して、安らかです。
でも、今回限りのパーソナリティは有限の存在で、有限であるからこその体験や深い感情を味わいます。
それはやはり、とても貴重なことに感じられます。
魂の安らかさに満足しているのなら、私たちはこの次元に旅をすることを選ばなかったでしょう。
全てが素晴らしいのです。
この次元特有の経験は、特に素晴らしい。。。
ここを去ったあとは、一層それが身に沁みることでしょう。
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