戦友
本当に良いお葬式でしたが、そこは結婚式などと違い、突発的なイベントですから、トラブルはあって当たり前の世界ではないでしょうか?
しかも、双方が子沢山で、戦争でも人的な損傷を受けずに済んだ家系で、親戚だけで片手、という規模です。ゴールデンウィーク中に遠方から来る人たちも含めて、一糸乱れぬ整然とした動きを期待する方が無理でしょう。
当日になっての行き違いやら何やら想定内だと思っていたせいか、あるいは奇跡的なナチュラルハイのお陰か、全く気になりませんでした。
また担当していただいた葬儀社の方となぜか馬が合い、二日間の修羅場を共に潜り抜けた暁には、戦友のような気さえするようでした(^^)彼女にサポートしてもらえた事も大きかったと思います。
後でゆっくりお話しする機会があったのですが、なんと、彼女も見えてしまう人でした。二人で見えちゃうことなんかを話ながら、一層盛り上がりました。お葬式にご本人がお見えになる事は、やはり珍しくないそうです。
お飾りとしての喪主を立派に?務めた父は、葬儀の後、「本当に何もトラブルが無くてスムースな良い葬式だったよ」と言うので、「トラブルは大中小揃ってましたよ、Hさんと私で握り潰しただけ」と答えたら、「ほんとか!?」と驚いていました(^^;)
一緒に苦労をするということは、たとえ短時間であっても、人間関係をとても親密な深いものにしてくれます。悪くないですね。。。
- 楽しいお葬式
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