ここはどこ?あたしは誰?
てんこ盛り手続きの後半戦に入りつつあります。
容量オーバーで、頭がショートするほどのてんやわんやは終わったと思っていたのですが、全然終わってない。。。
疲労が溜まりすぎて、ショートしているのを感じられなくなっただけでした。
昨日はものすごく珍しいことに、鼻水が止まらなくなったので、それと知れました:鼻水が止まらないのは、自分自身の感情を感じられない、あるいは感じることを無意識に抑圧しているサインです。
一昨日は、バスに乗って座席についてから、「ありゃ、私はどこに行くんだったっけか???」と一瞬記憶喪失になりました(爆)
100万円(プラス消費税/遺産の額に応じて金額アップ、しかも!たとえ遺産が100万円でも100万円からって素敵な価格設定です)払って銀行に丸投げする手もあるのですが、母の場合はとてもシンプルで、100万円稼ぐ気になればこのくらい何でもないでしょうと始めてみたところが、何でも「あり」ました。
フルタイムで仕事をしていたら、私の体力では絶対に不可能です!
マイナンバーなんてまだ全然機能していなくて、出生から死亡までの戸籍を集めるだけでも、3箇所!に書類を揃えて送り、取り寄せることに。。。プラス1箇所は最寄りだったので、直接行きました。お役所4件分ね。
最寄り駅周辺に、役所や法務局の出張所まで揃っているラッキーに加え、自宅にファクス兼コピー機があり、PC操作に慣れているので助かったものの、それでも利用者側を全く想定できていない法務省のサイトでは随分苦戦しました。
書類を揃えてって、言うのは簡単ですが、まずこの書類を揃えるのに区役所と郵便局に行く必要があるし、何が必要かの確認を取るのに、メールや電話でやり取りしなければなりません。
その上、墓地の手続きなんかが並行して、これ並行させるつもりじゃなかったのですが、タイミングで並行することに。。。
この書類がああで、これをいつまでに送って、あ、これわかんないからネットで調べなきゃ、あ、ここに電話かけとく必要があったわ…
なんて毎日をやっているうちに、頭がショートしている感覚が始まり、それでもこうした細かなやり取りがきちんとできていたので、大丈夫だと思っていたんですけどね。。。
以前、マイクロソフトから独立して事業を立ち上げ、ものすごく成功したアメリカ人女性の本を読んだことがあります。自分では絶対に経験できない数々の体験に溢れ、とても面白い本でした。
彼女が心身を削りに削って莫大な利益を上げ、事業を拡大している最中、ある朝、出張先のホテルで目覚めたら、自分がどうしてそこにいるのか、なぜそのホテルに泊まっているか、その日の予定は何だったのかが全く思い出せずに途方に暮れた、という印象的なエピソードがありました。
彼女の体験とはかけ離れていますが、まあ、似たような容量オーバー体験をしているわけです。
ただ、ひどく疲労は溜まっても、目新しい事が多く、毎日がとても新鮮で面白いのは確かです。
疲労困憊してても楽しいって、一層危険なので、よくよく体の声を聞いて、終わった後に荷下ろし鬱なんかでアウトにならないように、算段中です。
- 楽しいお葬式
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