意識するだけ
波動が上がるにつれ、気づきも以前とは比較にならないほど、簡単に上がってきます。
これだけの波動ジャンプにはそれなりの準備も必要ですし、前のペースでやってたらいつまでたっても終わらないですからね。
内容的にもバラエティに富んでいて、すごく瑣末な事から、本質的な情報も得られます。
例えば、以前は大して気にならなかった言葉の数々。。。
「情けは人のためならず」というのはその通りでも、引っかかるのは「情け」です。義理人情といった重いエネルギーを感じます。「親切」とか、もう少し深くても「慈愛」でよいのでは?
また、「一生懸命」というのは間違いなくポジティブでも、新しい軽々とした世界にはシンクロしないエネルギーでしょう。私もまだしょっちゅう使いたくなって、別の言葉を見つける、みたいな繰り返しです。
私たちが今、集中するのは、意識することだけです。
「一生懸命〜っ」と力む必要は一つもありません。
ただ、意識を向け続ける。
自分自身のエネルギーの流れに、周囲のエネルギーの質に、世界の波動の変化に。。。
ポジティブ、ネガティブは関係ありません。
軽さ、重さ、が命でしょう。
この速度の変容がかかっていると、今、「これは軽い質だ」と感じられるものが、気づくと「いや、これも重いな、もう手放そう」になる可能性は高いです。
そうやって波動を上げてゆくのです。
そのため、一層、意識を研ぎ澄ませていることが重要になります。
惰性で使っているような言葉こそ、無意識レベルに浸透していて、足枷になりやすいです。
何か人にしてもらって、「すみませ〜ん ^^;」と言うか、「ありがと〜 ^0^」と言うかで、エネルギー的にはものすごく違います。
今、ちょっと心の中ででも言ってみてください。
「すみませ〜ん」の方は湿って重く、体のどこかにこわばりが出来るはず。
「ありがと〜」は、ハートの奥から開いて、軽やかで暖かい感じがあるはずです。
こうして瑣末なレベルから私たちの感覚が変わってゆけば、日常が変わり、全てが変わります。
西洋占星術界で「先生」と呼ばれる土星は、重さや制限、苦痛の代表のような星ですが、波動上昇につれ、いずれは苦しい重みが脱落し、「着実さ」や「安定」「現実化」の側面が、主として読まれることになるでしょう。
こうして全てが変わってゆきます。
変わらなければ、ね。
次がありません。
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