本気でなくちゃ
特にひどいストレスが無くても、ルーティーンを繰り返していると、澱のような疲労か何かが溜まってエネルギーが重くなります。
私の場合、抜本的なリフレッシュには旅行が一番らしく、それを去年の京都旅行で悟りました。
今回もそろそろ、と思って計画したのが神戸行き。
ただ、どうしてもというよりは、転ばぬ先の杖みたいな感じでテキトーに決めたのが、もうエネルギー的にずれてたみたい。
お預け先のお隣さんに、ケージごとお渡ししたその渡し方がまずくて、お隣の玄関先で底が抜け、パニックになった鳥が飛び出す騒ぎになりました。
幸い夜で、暗い外には飛び出さず、灯のついた外廊下を一直線に突き当たりのお家のドアの前まで行って床に落ち、駆けつけた私に飛びついてきて事なきを得ました(うう、十年以上かけて築いた信頼関係あってこそ?)。
その日は朝から嫌なサインを見たり、ケージを掃除している時も、これが見納めだったりして…みたいな妙な悲しい気持ちになったのは、これだったかもしれません。
鳥類きってのビビリ屋オカメですから、こんな事があった後に放り出してゆく気にはなれず、旅行はキャンセルに。。。
実際、数日間にわたって子供返りした挙句、風邪を引きました(しょうがないな、今月5日に御歳11才になられて、人間換算ではもう30代か40代のおっさんです)。
後日、お隣さんとランチをした際、「恋人に振られても全然悲しくないって、そんな感じでね、そういう計画するのが間違ってたかも…」などと話して、大ウケでした。
実際、全然残念じゃなくて、自分でも呆れた…(^^;)
ただ、その後、やっぱりリフレッシュの時期が来ていることを痛感し、以前から一度は、と目をつけていた東京ステーションホテルに一泊することに。
初めて写真を見て恋に落ちたパレスサイドクイーンという、部屋数が少ないのか、空いていることがひどく少ないお部屋までちゃんと取れて、びっくり(@@)
感じの良いレセプションでチェックインを済ませ、迷路のようなホテルなので、大荷物無しでしたが、これまたとても親切で感じの良い女性ベルが案内してくださるというのでお願いし、さあ、憧れの貴婦人とご対面です。。。
ドアを開けると、写真そのままの美しい優雅なお部屋が。。。
高い天井には、エレガントなシャンデリアがきらめき、重厚で質の良いクラシックな調度にテンションが上がります。
バスルームの手前には、木製の芸術品のような洗面台が備え付けられ、お風呂に浸かりながらでも延々目の保養をしてました(和式の洗い場付きの浴室には、湯量たっぷりなレインシャワーまであって至れり尽くせり!)。
振られても全然惜しくないようなものじゃなくて、やっぱり本気で惚れてなきゃね。
本当に好きなもの、自分と完全にシンクロするそれは一種の自分で、エネルギー的にも繋がりやすいのでしょう。
好き!という感覚は大事にしなきゃ(^^)/
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