自負心と無力感
この二つは、同じエネルギーのハイエンドとローエンドではないかと、思っています。
人生や自分自身を望ましく変えられる、つまり自分には力があると信じられるか、信じられないか。。。
相手を変えるみたいな困難に挑戦する必要は無くて、自分自身を変える事はやろうと思えば必ず出来るし、それだけで大抵は片が付くので、この無力感は実は妄想に違いありません。
それでも深いところで私の構造を蝕んでいるのが、この無力感だと気づいて、随分経ちます。
これは生育歴に起因するもので、子供心には勿論、今から考えても理不尽な理由から、様々な制約を課されて、自分が望むような毎日を送ることが許されませんでした。
こうして、幼い頃から鬱々とした子供だった人は、成人してから鬱病になりました。その時は、まだ原因がわからなかったため、手のくだしようがありませんでした。
でも、気づいてしまえば、後は時間がかかっても変えてゆくことはできます。
そして、なぜかここ一年くらいで、弾みがつき、自然な自己主張が楽にできるようになりました。
お店で一旦空いているテーブルにつき、その後窓際の素敵な席が空いても、お水なんかを動かしてもらうのも悪い気がして、遠慮することが多かったのが、これもいつの間にか、さらりと希望を伝えて移動できるようになりました。
変に遠慮しないので、エネルギーがまっすぐだし、丁寧にお願いするせいか、嫌な顔をされたことがありません。
こうした些細なことを含め、自分の希望を正直に伝えたり、気持ちも自然に表現するようになった事で、随分人生の風通しが良くなったような気がします。
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