自分の弱さを受け入れる
先日、滝川英治さんのドキュメンタリーを見ましたが、1時間があっという間で、気づきや感動をたくさんいただきました。
この企画は、「今の自分を撮って欲しい」とご自身からの申し出だったそうで、ちょっと驚きました。
いつもは笑顔で前向きな彼が、時に涙をこぼし、挫けて立ち直れないような姿もそのままに…かすれた声で「体が弱いんだから心は強くなくちゃ…」とうめくように呟いた、それが特に印象的でした。
実は、撮影のインタビュー中に涙とともに言葉につまった、その瞬間を一晩考えて、押し殺していた感情に気づき、ご自身が『弱い』のだということを、認めて受け入れたそうです(「それでも、前へ」滝川英治オフィシャルブログ)。
弱いも強いも相対的な基準に過ぎませんが、受け入れ難い自分の真実を認めて、ありのままに受け入れる事、それは弱さを認めることであっても、一種の強さではないでしょうか。
しかも、不特定多数の視聴者の前で。。。
ありのままの自分を認めて受け入れる、それは無条件の愛で自分を愛することでもあります。
私自身、ここしばらく、自分自身が一人の人間で、時には人の助けや支えが必要だし、援助の要請をきちんと表現しようなどとあれこれやってきたので、共感が深かったです。
またひとつ、勇気をいただきました(^^)
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