戦う相手は…
前のブログのマイケルのメッセージに関して、です。
Mirus Clubでもよく話題に上り、繰り返し説明していますので、ご参加の皆さんは耳にタコかもしれません(^^;)
私たちは、現実がただ一つだといつの間にか信じ込み、それぞれの人の数だけ現実が存在する、という宇宙の真理を忘れ果てて混乱しています。
人間関係で、当事者が全く同じ現実を共有していると誤解する事、それはとても不都合で、場合によっては危険です。
相手とトラブルを経験していても、双方の課題に必要な出来事を経験しているため、同じトラブルに見えても、双方にそれぞれ異なる原因があるケースが圧倒的に多いです。
つまり、自分と相手は同じ土俵に立ってはいても、全く別の戦いをしている…そして、その本当の相手は、目の前にいる相手ではなく、自分自身の傷なのです。
例えばこちらが被害者意識の傷を持ち、相手は罪悪感の傷を持っている場合、うってつけのペア成立になります。
こちらは虐待され、相手は罪悪感の墓穴を一層深く掘るという、どちらも自分自身の傷が発端なので、相手はその傷が投影されるために必要な役者に過ぎません。双方が双方に必要不可欠な共演者なのです。
これが見えていれば、相手を憎んでエネルギーを落としたり、自分を一層責めて貶めたり、という無駄な苦痛を避けられるし、自分自身の傷の手当てをすればよいだけなので、とてもシンプルです。
しかも、この機会を活かしてうまく手当てができれば、以後、そうした苦痛を投影するものが消えるか小さくなり、人生は楽になるでしょう。
相手に対しても、人生の恩人として感謝できます。
こうして、自分自身のエネルギーに調和が満ちてゆくに従い、人生は平和になり、経験する人間関係もバランスのとれた快いものになってゆくのです。
本当よお〜☆
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