神様のプレゼント
台風と地震で被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
自分のことでも社会の出来事でも、「まあ人生、そういう事もあるでしょう」と、相当ひどい事があっても、割と落ち着いていられるようになりましたが、昨日、お昼の天気予報を見ようとテレビをつけた時には、さすがに混乱しました。
ん?土砂崩れ?
台風の影響?
「震度6強」の文字を見て、初めて地震だったことに気づいて唖然としました。
大好きな関空がえらい事になってしまい、京都では美しかった文化財の無残な姿を見て「やれやれ --;」と思っていたその翌日に、北海道で激震とは。。。
しかも大して揺れなかった場所も含めて、あの広大な北海道全土で停電(@@;)
おまけにお友達が家族旅行の最中で、彼女は私のような太々しいメンタルではないので、あまりひどい目に遭わないように、と祈る思いでした(幸い、彼女は奇跡のように頑強な旭川空港に辿り着き、夜の便で帰れそうだとメールがありました)。
さすがにショックで、しばらく呆然としましたが、つい最近、別のお友達の発表会を見に行き、その「像の鼻のミケ」というミュージカルの子ネコのセリフを思い出しました。
「起きることには、すべて意味がある」
「辛いことはね、もっと元気になれるようにって、神様がくれたプレゼントなんだよ!」
これを心の中で唱えながら、正気に戻りました。
(どうか皆さんが、この最悪のピンチをチャンスに変える事ができますように。。。)
ミュージカルでは、ちょっとオツムが足りないとバカにされたり、いじめられていたその子ネコが、実は天使のような存在だったという事が最後にわかります。
その子ネコは、「辛い時には笑うと元気になれる、ちょびっとだけだけどね!」と言って、いじめられた後に、いつもの歌を歌い、踊って、笑うのです。そしてその周りには天使が舞いながら、彼を癒しているようでした。
来週のギャザリングでは、このタイミングなので、光のワークで被災地に祈りを届け、笑いヨガも取り入れて、エネルギーを上げたいと思います。
東北でもそうでしたが、この過酷な状況でも辛抱強くきちんと列を作り、お互いを助け合う、忍耐と秩序が国民性に深く根付いていることに嬉しく感謝すると共に、できることをしたいと思います。
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