ダサさ全開で汗だくだった、超素敵なおじ(い)さん
まだ朝8時を過ぎたばかりなのに、日差しがきついのと、風がほとんど無いのとで、アスファルトの照り返しで、ホットプレートで焼かれる玉ねぎのような気分でバスを待っていた時のことです。
ぼろっちい昔風の麦わら帽子、下着のランニングシャツ一枚、随分前に見たような形の膝までのズボンを履いて、流れ落ちる汗をぬぐいながら、なにやら不審な様子のおじさん。。。
こちらも脳が茹であがっていて、ちらりと彼を見て、ん?と思いましたが、ジロジロ見る気力すら無く、ぼおーーーっとしていたら、そのおじさんが「この格好でも汗が止まらないよ、ひどい暑さだね。。。」とニコニコとして話しかけてきました。
と思ったら、私の次に並んでいた若い男性に向かってでしたが。。。(^^)
で、ようやく気づいたのですが、その方はバス停周りのゴミ拾い中でした。
この暑さの中で!
きっと毎日のようにきれいにしていらっしゃるのでしょう。
政府がどんなんでも、政治家がガラパゴス並みな発言で失笑を買っていても気にならないのは、こうした市民レベルの誠意や奉仕、利他の精神に日常的に触れているからだと思います。
人ひとりの力をバカにすることはできません。
私たちには、それぞれできることがあります!
- 何でもなくて天国な日常
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