愛の降臨
最近面白く読んだひすいこうたろう・大嶋啓介『前祝いの法則』(フォレスト出版)で、とても印象的だったエピソードがあります。
他の本からの引用なので、孫引きになっちゃうんですが、中山靖雄さんの、臨死体験とは違うものの、それに近い不思議な体験です。
pp269-270
ある時、中山さんが脳梗塞で倒れて救急車で運ばれるとき、夢か幻か、中山さんの前に御所車のような乗り物が降りてきたのだそうです。
あの世への迎えの使者が来たんです。
そのとき、中山さんは、その迎えの者に、
「あなたはこの人生でなにをしてきましたか?」
と聞かれるような気がしたそうです。
しかし、そうは聞かれませんでした。
あの世からの使者にこう聞かれたそうです。
「あなたは喜んで生きてきましたか?」
中山さんはハッとしたそうです。
自分は喜んで生きてきただろうか?
これまで自分のやっていることに重きを置いていたことに気づいたそうです。
中山さんはこう痛感したそうです。
「人生は、なにをしてきたかではなく、『どういう思いで生きてきたか』ということ、そして、喜んで生きているかどうかが大事なのだと心から思いました」
いきなり滂沱と涙があふれ始めました。。。(@@)
それまで、軽く読み飛ばしてきて、いきなり何が始まったのか。。。
ひどく心が揺さぶられ、感動というにはあまりに強烈な何かが起こっていました。
でも、その理由がちっともわからない。。。
何日かして、ようやくわかりました。
このエピソード自体に、あちら側の無条件の愛、そしてその愛そのもののハイヤーセルフのエネルギーが降臨しているのです。
思い出してたんですね。。。
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