時系列からの解放
母は透析患者なので、シャントと呼ばれる透析用の血管の調整がたまに必要になります。
今回は、そのための短期入院でした。
それでも大病院ともなると、山盛り書類を書いたり、説明を受けたりetc...でえらく時間がかかります。担当医師や看護師の方達も忙しいので、タイミングでかなり待つ事もあります。
そんなこんなで、久しぶりに母と長時間一緒にいたところが、最近、自分の家のことを考えていると、長野の実家のことになってしまう、困っちゃうわ。。。などという話を聞きました。
父はそれをただの脳機能の低下だと受け止めて、自分自身も不安なのでしょう、イライラして喧嘩の種になるそうですが、確かに脳の機能の低下でも、それが故に、顕在意識のリジッドな時系列の縛りから解放されているとも考えられます。
私はどこかで時系列はこの世界特有の幻想だと感じてはいても、そこから出ることは難しいので、逆にちょっと羨ましかったりします。
母はもう半分以上、あちら側で生きているのかもしれません。。。
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