季節の変わり目
昨年末にお空の土星が山羊座に入った途端、人生の空気のようなものが変わり、長かった煉獄期間が終わったことを知りました。
この地獄の季節は素晴らしくて(--;)死ぬかと思いましたが、半世紀にわたって作り上げた母との間のトラウマに、意識の光が煌々と当たりました。
勿論、精神世界のワークを始めた当初から、このトラウマを繰り返し癒すようでしたが、実際の母親との間が正常化して、予想以上に良い親子関係になってしまったため、終わったと思っていました。
それがまあ、ごっそり、残ってた。。。(^^;)
煉獄期間中は、私のチャート上、それもライツの近くや難しい複合アスペクトの星に、次々とタイトな蝕などが乗りました。烈しい痛みと変容のシステムのスイッチが次々と入り、莫大なエネルギーが宇宙から流れ込んで、眠っていたシステムが起動したかのようでした。
それまで鎮まっていた休火山が、突如として爆発し始めたような感じでした。
それまでのあれこれで、潰れないだけの精神的体力を培い、満を持して…だったのかな。。。これだけはっきりチャートに出ましたから、ガイドと一緒に念入りに設定してきたことなのは確かです。
その昔…高度経済成長のイケイケな時代で、父は仕事で不在がちで、家には母と一人っ子の私だけ。
一番愛して欲しい、そしてありのままを受け入れて欲しいその親から、あれこれに優れた特別ないい子でいるようにと厳しい条件付きで遇されただけでも相当歪みますが、母にそんなつもりは無くても、私からしてみれば、明らかな精神的虐待を延々受け続けました。
無実の罪で投獄されて、泣いても叫んでも誰も助けてくれず、どうすることもできない…、それが永遠のように続く。このひどい無力感が、ごく幼い頃からの鬱傾向を養いました。
おまけに母は一種のストーカーで、自立した後も電話で追い回され、一時実家の番号を迷惑電話登録して、身を守ったこともありました。
しかも、そんな思い切ったことが出来るようになったのは、散々この世界で学んで自分を変えた後のことです。
というわけで、今までだって随分ワークは重ねてきて、実際の親子関係に問題が無くなれば、大物がまだこんなに残ってるなんて、誰が思うでしょう!?
ただ、あまりにも強烈なトラウマで、これ、以前の私ではとても扱い切れなかったかもしれません。プロとして10年内外やってきていても、本当にしんどかったです。周囲に殆ど玉突き事故をしなかったのだけは幸いでした。
というわけで、地獄の季節は終わりました。
でもまだ、神経系が誤作動しがちなのは、後遺症が出ているようです。
一種の傷痍軍人でしょうか、ハハハ (^^;)
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