FC2ブログ
  • 2023_11
  • <<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >>
  • 2024_01

フツ―で不思議な楽しい毎日 6次元に定着するための/6次元を定着させるための覚え書き

オカメなハート



慈悲の瞑想2

無条件の愛と慈悲についての続きがありまして、他にもアップしたい記事があるのですが、やっぱりこっちが先。

久しぶりに慈悲の瞑想に接して、実は私も困惑しました。

勿論、自分自身のために祈ったり、しかも誰よりも先に自分自身のことを…、というのは全く問題無しです。

引っかかったのは、「幸せ」という言葉でした。

原典のパーリ語については全く知りませんので、どのようなニュアンスなのかはわかりませんが、「幸せ」と言ってしまうと、私は二つに分裂してしまう、というか、二つの私の間でどうしましょう。。。という感じになってしまうんです。

ああもう、変な話で恐縮ですが、これ、今L的にはとても大事なことでして…。

幸せでいたい、安楽でいたい、これも正直な気持ちとしてありますが、こんな風にナイーブに自分の幸せを望む普通の自分とは別に、その地上的なパーソナリティを作った「私」は、計画してきたことを経験している時、その経験がネガティブかポジティブかは一切不問で、満足しています。

「天使 vs. 観音」で書いた、リマーナすずさんが見たという、あの天使たちの感覚と一緒です。「素晴らしい〜〜〜!」しか無いんです(その経験から逃げちゃったり、辛い思いを受け止めずにごまかしちゃったら知りませんよ)。

そこで慈悲の登場になります。

この地上的な、つまり今生計画した経験をしやすいような自分をデザインした「私」からすれば、例えば、その自分が、計画通りに、神経系のひどい暴走で何もできなくなって頭を抱えているのも、ノープロブレムです。

あんな事は二度と経験したくなくても、あの経験を通じて、自律神経系の重要性や、不具合を起こしている際の仕組み、またその対応策についての理解が飛躍的に深まりました。胃腸が弱いとか、心臓に先天的に問題があるみたいなことは誰でも抱えていて、私の場合は神経系に弱みがあります。これ、今回初めて認識しました。

その上、意識的には正常でありながら(だから一層死ぬほどきつかったです ^^;)、常軌を逸した苦悶感で、一瞬観音も青ざめるようなすごいものを体験したのは、やっぱりお得だった気が…(と書きながら、そんな脳天気な事を言っているヤツは誰だよ、と言う内側の声も聞こえます)。

それでもですね!ブループリント通りでも、お得でもなんでも、人が死ぬほど苦しんでいる時に、天使のように「素晴らしい〜〜〜!」などと言われるばっかりでは、地上要員はもちません…(^^;)

そこで観音が登場して、「これはまたひどい苦しみようだ…」と慈悲をかけてもらう必要が、どうしたって、あるでしょう?

「慈悲の瞑想」は、幸せを祈る、というよりは、地上の苦しみをかいくぐっているそのことに慈悲を持って寄り添う観音の行、という理解が、今の私には一番ぴったり来るようです。

  1. スピリチュアル
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

 L

Author: L
メインのキャラクターは、瞑想・哲学・隠遁系と言われているシリウスB。

現実界では、東京大学大学院(人文科学研究科)修了後、都内の大学にて十年間教壇に立った後退職。
縁あって、タイのチェンマイでエネルギーリーディングとセルフヒーリング / エネルギーワークを学び、スピリチュアルカウンセリングを始めて今に至っています。

このブログと違い、日常のおバカなあれこれも呟いています。
X   LMirusclub816
真面目な呟きも始めました。
X   LMirusclubスピリチュアル


月例集会Mirus Clubを開催しています。

詳細は、ページをスクロールして左側のカテゴリー「Mirus Club」をご覧ください。

詳細など、一週間くらい前にこのブログでお知らせしています。
次回は1月20日(水)午後1時より開催、ご参加お待ちしております。

その後の予定

1月31日(水)午後1時〜


各種個人セッションも受付中。
メニューその他は、カテゴリの「個人セッション」をご覧ください。


著書(著者名 tomoko)

『あなたの「うつ」の本当の理由』
(文芸社 2012.7)
『あなたが愛されない本当の理由』
(文芸社 2013.10)
『あなたの人生がうまくゆかない本当の理由』
(文芸社 2013.10)

最新記事

最新トラックバック

月別アーカイブ

« 2023 12  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -