凍てつく国の温もりの一杯
先日「大雪のペイフォワード」なる記事をアップした翌日、朝日新聞デジタル版で、シンクロっぽくこの記事を見つけました。
最後の部分は会員登録しないと読めませんが、これだけでほぼ内容がわかると思います。
北極圏の町なら、もしかして今回の記録越えの寒波で零下60度とかを経験したあたりなのかも。。。
すごいですね〜(゚д゚)
所得も低ければ、環境もめちゃくちゃ厳しい地域で、それだからこその人々の連帯と思いやり。
支え合い、助け合えば、きつい制限をも、愛と滋養に変えられるのかもしれません。
中川仁樹
北極圏にあるロシアの町アパチティに取材で訪れた。冬は1日の大半が真っ暗。気温は零下20度近くに下がり、強い風も吹く。寒さで顔やペンを持つ手が痛くなった。
冷え切った体を温めるために入ったカフェに「保留コーヒー」と書かれているのを見て驚いた。2杯分の料金を払い、「保留分」は後でお金のない人が飲めるという助け合いの取り組み。イタリアで始まり世界各地に広がったが、ロシアで見たのは初めてだ。
店員は「北極圏の住民は、いつも助け合っているから」と当たり前だと言わんばかり。確かに、取材で会ったおばあさんは「それでは寒いでしょ」と、私のコートの襟をそっと直した。タクシーに帽子を忘れて困っていたら、運転手が届けてくれた。
(後略)
- 何でもなくて天国な日常
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