肉体の死 by バシャール
感覚的に、世間様と一番ずれていると感じるのが、死について、です。
随分前から両親には、「肉体を脱ぐのは古いコートを脱ぐようなものだし、お別れが辛くても、ブラジルの奥地に引っ越す程度よお…」などと繰り返し言っていたせいか、母は一昨年だったか「死ぬのは怖くなくなった」と言い出し、死に関する一切がタブー状態だった父とも、フツーにお墓の話などできるようになりました。
肉体の無い人たちと交渉があり、中でもガイドやアセンテッドマスターの方々には、今に至るまでお世話になり続け、依存するとお叱りを受けるに決まっているので、頼り過ぎないようにはしていても、彼ら無しでは人生やってけない!状態です。
そのガイドと一緒に人生の答え合わせなんかするのが今からすご〜く楽しみなので、死ぬのもとっても楽しみです。でも、土星先生やトランスサタニアンにぎゅうぎゅうネジを巻かれていない時は、こちらも充分楽しくて、長期滞在も悪くありません。
その上、地上の目隠し状態だからこそ、洗濯機の中でぐるぐる強制的に回るような面白い(??)状態も体験できるわけで、私も、一旦向こうに引き上げて、何もかもがクリアーで平穏のみの世界で一服すると、また訳のわかんないコントラストのきつい世界に惹かれる組かもしれません。
the PLANET from NEBULAより転載します。
アドベンチャー
私たちがどんな事をしたって誰もが体験する体験、それは肉体の死です。五感で察知できないエネルギーをスルーしてきた物質界に住む私たちにとって、愛する人の死はとても辛い体験です。”今まで”のように一緒に笑い合う事もありませんし、食卓を囲んで一緒に食事を楽しむ事もできません。しかし実際には隣町に引っ越してしまう事と然程違いはないのだと、バシャールは話しているのです。
物質界に住む私たちは、特に未来の行方を心配してしまいがちです。できれば安心に安全で進みたいと考えます。もしも可能であれば、まだ来ぬ人生を予め設定しておきたいとさえ願います。しかしバシャールはこう話しています。事前に線路を引いてしまう人生は非常に退屈です。既に何が起こるかわかる人生を生きたいとは誰も思ってやってきてはいないのです。
非物質界の人生ではハイヤーマインドの視点を手に入れ、100%ピュアでポジティブな存在になります。つまり、一度非物質界の住人になると、直ぐさま物質界でのアドベンチャーを体験したくなるのです。予測不可能な”場”で意外性の飛んだ面白い出来事を、”生”で体験してみたいと考えます。現在物質界に住むほとんどの人たちは、2度とこの世界に戻りたくない!と感じる人が多いかも知れません。しかし恐らくほぼ一人残らず、また地上のコントラストを体験しに訪れる事になるでしょうとバシャールは話しています。
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