何でもなくて天国な日常
先日、年内最後の営業日、しかも日も暮れかかった頃にヒヤシンスハウスにお邪魔しました。
お菓子については、「残っているまい」と期待しませんでしたが、来月半ば近くまでのお休み前で、是非一服させていただきたいと思っていました。
歩きながら「チラ見」をしてみたら、ご主人がニコニコしながら「今二階席が一つ空いたところで、すぐ片付けますから〜 ♪」と言っているのが見えました。
でも!
横の公園から二階の窓を見ると、二つあるその両方のテーブルが埋まっているような。。。
はりゃ…
ドアをチリリリンと開けて見ると、一階席も満杯。。。
はりゃ、はりゃ…
ご挨拶だけでもと奥へ入ると、ご主人がニコニコしながら「あ、ちょっとお待ちくださいね ♪」と言って、エプロンで手を拭きながらお二階へ、少しごそごそして、トレイに空いたケーキ皿などを載せて降りていらっしゃり、すぐその後で、若い男性が降りていらっしゃいました。
あはははは、息子さんをどかしてしまいましたね(^^;)
ご主人がニコニコなわけです。
久しぶりの愛息子のご帰宅だったのではないでしょうか?
いいなあ、天才的なお菓子作り人のお母さんのスコーンを食べて…くつろいでね…
ご自身の個展の際に、画廊でお会いした方とは別人のような緩んだ雰囲気とお顔で、最初よくわかりませんでした。。。
彼の個性的でとっても素敵な絵は、いつも何点か飾ってあります。
お店にいらしたら、是非チェックを。購入もできるそうです。
全然期待していなかったのに、個人殿堂入りのリンゴのロールケーキがまだ残っていて(奇跡のよう)、松ヤニで燻していない素晴らしいラプサンスーチョンと一緒にいただきました(うまっ)
夕方6時くらいまでの営業なので、日の短い間だけ夜営業を味わえるのですが、これがまたコージーで、独特な陰影の美しさと雰囲気…場所そのものに魅了されるようです。
天国ですわあ…
また来年 ♪
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