親子の会話
数日前、母の診察の付き添いで、大学病院へ行った時のことです。
母が自分が死んだ後の心配をするので、「パパもあたしも大丈夫だから、こっちの事なんか忘れて、懐かしい人たちと楽しくやってちょうだい…」みたいな流れで、昔読んだ本(萩原玄明『精神病は病気ではない』ハート出版)にあった、自分が死んだ事に気付かずに、孫に憑依してしまったおばあちゃんのエピソードを話しました。
著者の萩原氏は僧侶かつ霊能者で、精神病と診断された憑依の具体的な事例を紹介しているのですが、飛び抜けて印象的だったのが、このおばあちゃん。。。
「あなたはもう死んでいるのですから…」と言われて…
「冗談じゃない、あたしゃ死ぬのが何より怖いんだ!」
記憶で書いているので、言葉はちょっと違ったかもしれませんが、腹を抱えて大きな声で笑ってしまいました(^0^)自宅でしたのでね。
母も病院内の待合ロビーでしたが、体を揺らして笑っていて、もっとも週末のショッピングセンター並みに人が行き交い、ガサガサしている場所でしたので、誰も気にも止めません。
もし、話の内容を漏れ聞く人がいて、その人が死に対しての古い、というか、常識的な考えをお持ちだったら、(@@;)だったかもしれません。
ウチでは年中こんな感じで…
こんなにエネルギー的に敏感なのに、両親がいるわけでもない墓地になんか、最初お骨を預ける手続きだけしたら、後は絶対に行きません!などと、好き放題な事を言い続けているうちに、両親が「お墓なんて無駄だから買うのやめる」と言った時は、さすがに驚きました。とても有り難かったですけど。。。
いい時代になったものです…(^^)
- 何でもなくて天国な日常
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