省エネモード
帰りの空港でも面白いことがありました。
ラウンジに直行しようと思っていたのに、なんとなく(この「なんとなく…」が、ヒットしまくりな旅でした)お店を見てみようという気になり、とある大きな免税店の奥に、お気に入りのHEDIARDのロゴが見えたので、へえ、ジャカルタでエディアール!…とお店に吸い込まれて行きました。すると横にはKusumiまであり、しかもとんでもなく安い!
空港は何でも高いに決まっているのに、ああもう素通りできない安さです。一番好きなフレーバーティ、アナスタシアがあったので即決。日本ではすごく高くて、最近代理店が変わったらもう一段高くなって、いくらなんでも高すぎない?と敬遠していましたが、やっぱりぼられてましたね。。。
そんなんで浮かれて、元来た方へ戻っているつもりで逆方向へ。するとほどなくラウンジが…ん?こんなに近くにあったの?なんか変、まあいいや、ここに来るんだったんだから。。。
ラウンジの場所を確かめずに、お店を見たらイミグレーションの前まで戻ってそれから地図を見て…などと考えていたのですが、方向を間違えていたために無駄に歩かずに済んだというわけ。
ラッキー!で済まずに、とても引っかかりました。ゲートに向かいながら、へえええええ…と繰り返しこの感覚を感じていましたが、今回の旅行はこんな事が尋常でなく多かったような。。。
これもえらい目に遭った後の、エネルギー変化に起因するかもしれません。
気が付いたら、善悪といった二元性の統合が一層進んだようで、ほんとうに良い悪いが仮のもので、本質的に善悪は無いということが、以前より身体に入った感じなんです。
辛い/嬉しいといった感情はありますが、辛くたって経験すべきことが起こっているのだし、どんなにひどい目に遭ったって、それが霊的にはポジティブだったり、現実的にポジティブな経験につながっていったり…良い悪いなんて、本当のところは絶対にわからない。。。
だから運転手が、路傍のガードマンに道を聞いてくれてもまだはっきりしなくて迷い出しても、ああ、これは別の経験につながっているに違いないと思って、あっさりタクシーを降りる選択ができました。
ええ、そして楽しい観光?までできました。さらにお目当てのオーガニックショップに辿り着くのに、現地の人たちに助けてもらった親切が心底嬉しかっただけでなく、上の事務所から下のお店に降りて来ていたという、ごく最近入られた日本人スタッフにお会いすることができました。現地人スタッフだけという話だったので、すごく驚きました。タイミングでしたね。
彼は、たまたま誰かに聞きたいことがあったので、下に降りて来ていたのだそうです。ただ買物をするつもりだったのに、色々おしゃべりまでして、とても楽しいひと時でした。(一人旅をしていると、この一期一会に随分恵まれます。ホテルの朝食会場が混んでいて、シンガポール人の女性が「相席いいですか?」と尋ねてきたので、オーケーしたら、1時間もおしゃべりしてしまいました(^^)
善悪が無いことがわかると、こうでなければ、というのも無くなり、何が起こるかな(ちょっとスリリングだったりするけど、わくわく…)みたいで、柔軟な受け入れ態勢になり、エネルギーとしては、一番宇宙の恩恵を受けやすい状況になのだろうと思います。
しかもリラックスしているので疲れないし。。。以前は、なんとかスムースにトラブルなく、と、いつもどこかに力が入っていたことがここに来て判明…。スムースでなくてもいいし、トラブルがあってもそれが何か特別な体験につながるから…、という天然な感じになったら、かえってスムースだったりするのが、面白いです。
えらい省エネ…あの体調で行って、帰国後の疲れが、都心に行って半日遊んできた程度って…(@@;)
最初空港から市内に向かうタクシーの中では、まだちょっと緊張していて、全く初めての土地でそれも自然なのでいいことにして、でも、もし何かとんでもない事に遭っちゃったとしても、後で誰かを笑かす話のタネにはなるし…などと考えていましたが、今回は幸か不幸か、そこまでのネタは仕入れられませんでした(^^)
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