「うつ状態」じゃなくて、「強制内観期」
この前たまたま寄って、プリミ恥部さんの本に出会った書店で、今日はバシャールの新刊が出ていて、素通りできませんでした…
で…やっぱりすご〜く面白かった(^^)
バシャールのアドバイスに従い、今日から、自分が「うつ状態」だと思ったら、それを「強制内観期」と呼ぶつもりです。
pp42-43
安藤
私は10年前に「抑うつ」と診断され、会社を休職したことがあります。終日、家にひきこもっていました。当時はそれをつらい体験だと感じていましたが、振り返ってみると、自分にとって大切なものを見直し、新しく生き直すきっかけになったと思います。
バシャール
そうですね。しかし、言葉の定義に注意を払ってください。時には自分の内側にこもって、答えを見つけるということは、非常に自然なプロセスです。それをうつ(depression)と呼ぶのはネガティブな考え方に基づいています。そうではなく、これは単に圧縮(compression)しただけです。
求めている答えが外ではなく、自らの中にあることが分っているときに、人は内側に入り、自分を再発見して新しい人物として外に出てきます。これは非常に一般的、かつ自然で、ポジティブなことです。
しかし、社会がこれを悪いことと規定し、それをうつと呼ぶと、その状況をポジティブに利用することはできなくなります。自分に問題があると思ってしまうからです。
安藤
自分に起こっている現象や呼び名を、定義しなおしていくということですか?
バシャール
そのとおりです。すべては、自分が真実であると信じているところからはじまると言ったとおりです。自分がどう定義づけるかが、何を信じているかの土台になります。
バシャール(ダリル・アンカ) × 安藤美冬『未来を動かす』(VOICE刊)より
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