ご対面
先日、腸の内視鏡検査を受けました。
たぶん大したことは無いけれど、一応、みたいな感じで受けることになったというか、何か流れのようなものに乗って、生まれて初めての体験に挑むことになりました。
下剤を飲むのも初めてで、多分効きすぎだったのだと思います。普通はなんでもない筈の前夜の準備段階で、ひどいことになり、寒気がして心臓ばくばくでしたから、低血圧ショック出てたかも…
それで、うんと用心して、翌朝4時起きで2時間かけて大量の下剤を飲むのに、ネットで遊びながら、ダラダラその倍近くかけて飲んだせいか、これはあまり大変ではありませんでした。
で、本番です。。。
ベッド脇に患者用のモニターもあったので、このクレイジーな好奇心の塊のような人は、検査の大変さそっちのけで、モニターに釘付けに。。。
だってね、こんな事でもなければ、自分の内臓なんて見られないでしょう?
すごいわあ…まじで…
周り中ポリープ切除の体験者ばかり、もっと重い手術を受けた人もちらほら、年齢的にもポリープくらいあってもおかしくないし、半世紀にわたって苦しみ続けましたから、潰瘍やもっと凶悪なのがいても不思議ではありません。苦痛のエネルギーは大腸に蓄積しやすいからです。
ただ、去年の肺の検査時以上に、全然嫌な気がしないので、あったとしても相当軽いだろうくらいには思っていました。
ところが…
お口あんぐりでモニターを見ながら、素人目で見ても、何か健康そのものの色艶と言い、気持ちの良い画像でした。ただ、あまりに毛細血管が赤々と鮮やかなので、これでいいのかな?と思った直後、お医者が「毛細血管が色鮮やかに見えるのは、むくみが無い証拠です」とコメント…この人、もしかしてサイキック?(^^)
あんなに長年苦しんで、私も頑張ったけれど、大腸だってとっても苦しくて大変だったに違いありません。あ、正確には、苦しんだのは肉体の大腸じゃなくて、アストラル体になるのでしょうが、まあ、どっちにしろ、ひどい苦労を長きにわたってシェアしたことに違いはありません。
私自身のお腹に静かに丸まって、日々働いてくれる大腸ですが、画像を見ながら心底の感謝は勿論、長年の戦友のような絆を感じました。
これまでも食事とかには、すごく気をつけてきたけれど(時々たがが外れますが)、これからもできるだけ協力して、これ以上負担をかけないようにするね…
半世紀にわたる苦痛のトラウマに光を当てた後というタイミングで、下剤をかけて、わだかまった苦痛のエネルギーを一掃する必要があったのかもしれません。一日だけのちょこっとマスタークレンジングなんかじゃ、そりゃあ、足りないでしょう。
それでも、まあ、もう、本当にすごい検査で、一度だけで充分以上に堪能したので、今回の人生では、最初で最後にしたいです。
- 何でもなくて天国な日常
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