運命の棘?
昨夜お風呂上がりに、手のひらの小さな傷跡のかさぶたが割れて取れたと思ったら、中から焦げ茶色の棘が出て来ました。
知らないうちに怪我をしたと思っていたんですが、違いましたね…。
あれは13日の金曜日じゃなくて、土曜日でしたが、任務完了!の筈なのに、ひどい重さと苦悶感でどうにかなりそうになり、致し方なくアルコールなんかで意識レベルを落として、うつらうつら寝るようでした。普通の昼寝なら時々しますが、一日中こんなんで、正真正銘の緊急事態でした。
ごく小さな傷だったので、その間にどこかにぶつけたか何かしたと思っていました。その前には無かった傷ですし、そう考えるのが自然でしょう。
でも、中から棘が出てきたって…
しかも、このタイミングでね〜(@@;)
その小さな傷は、手相の専門家なら、その象意を告げる顔が曇るであろうデリケートな位置にできていました。手相には詳しくないので、いや〜な感じはしたものの、あまり気にしませんでした。
でも、さすがにこんなに変なことが起きると気になって、ちょっと調べてみたら、その棘が出てきた箇所は、感情線と運命線の交差する土星丘…手相では、ほくろや傷があったりすると、感情的なトラブルで仕事をダメにしたりする位置のようですが、中指の麓にある場所ですから、イナ・シーガルなんかの精神世界の解釈からすれば、個人の内面的な制限を司る場所です。ホロスコープでも土星は制限を表しますから、まあ、もう、こんなにわかりやすいサインはありません。
制限解除したばっか…。
運命の棘が抜けました、か…。
それでもお祝いするような気力は全然出なくて、肉体はデトックスモードだし、ちょっと茫然とするようです…なんていうのは言葉が足りなくて、途方も無いものに遭遇したような感じに圧倒されて体に力が入らず、しばらく動けないようなこともありました。
この人生をかけて経験した物語が一つ終わったとも言えます。
半世紀ですからね…
無限の宇宙からすれば一瞬でも、この限定的な意識からすれば、ものすごく長い。。。そんでもって密度ありすぎです。
なんだか、重くて長過ぎる小説を読んだような気分…。
トム・ハンクス主演の「キャスト アウェイ」で、奇跡的に無人島生活から生還した主人公が、長年土の上で寝ていたためベッドの上では寝られず、床に寝転がって、途方に暮れたようなしかめ面をしながら、ライターをカチカチつけたり消したりしている場面があります。
文明から隔絶された無人島で火をおこすのは重労働なのに…こんなに簡単に火が手に入る…
まあ、もう、仕方が無いので、しばらくリハビリでしょうか…。
すっごく楽しいことをしてみたい気もしなくはないんですが…。
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