永遠の本質?
今日はあれこれ用事を済ませてから、ヒヤシンスハウスへ。。。
満席寸前で、辛うじて一階のお一人様席が空いていました。そう言えば、今朝ヒヤシンスへと思っていた際、お一人様席の横の席に座っている感じがしていたんですが、実際には既にお二人様がいらっしゃいましたね。。。
ヒヤシンスハウスのそれぞれのテーブルには、それぞれ違った美しさがあります。
一階の窓に面したお一人様席で、日が当たるのでシェードを降ろしました。そのシェードを透かして青空に浮かぶ白い雲、そして太陽の輝きに照らされて、それはそれは美しくてうっとりしました。
学生時代、ルネ・マグリットの「光の帝国」を偏愛していて、勿論図柄は異なりますが、今日の眺めには何か共通したエネルギーがありました。
永遠の本質?
満席ですから、ご主人は大忙しだし、音楽は流れ、人声も流れ、それなりに動きはあるものの、永遠に不動な本質のようなものの存在の方が圧倒的で、とてつもなく穏やか、というか、穏やかさなどというものを超えた静けさ、安らぎに包まれていました。
時間の外に出ちゃったのかな…。
マインドは、何とかこの非日常の感覚を理解しようとジタバタもがきましたが、理解できませんでした。あたりまえか…。
マインドって、何でもわかっているつもりで、実は何もわからなかったりして…。
計算機と同じ。。。
1+1=2だと機械的に計算しても、計算機は1の本質や1+1が2になる本質を理解しているわけではありません。
永遠の本質に浸されながら、それでもいわゆる現実の流れて行く時間や、動き、変化は同時に存在していて、どちらが本当というのでもなく、リアリティの問題なのでしょうが、それでもやはり永遠の本質の方が実体だと感じられました。
それがこれまでも、これからも共にあって、あるいはそれ自体が本来の自分なのかもしれませんが、不変の本質、永遠の本質が時間を無力化するのを感じていました。
日常的にはあれこれあるのに、ひどく満たされて完璧で、これ以上無いような浄福…どこかにアセンテッド・マスターのエネルギーを感じ、ふと、ティク・ナット・ハンが微笑んでいるような気もしました。
もしかして、「これ」なの?
これが “Who are you?” の答なのでしょうか?
瞬間的な祝福だったのかもしれませんが、圧倒的な体験でした。。。
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