愚痴の犠牲者 by バシャール
愚痴を聞く方も辛いですが、本当の餌食は別の人ですね…。
ただ、自分が辛い体験をして、その痛みを無いことにするのは、また別の話です。
無いことにしたって決して無くならないし、無意識に潜ってゲリラ戦なんか仕掛けられるに決まってます。その痛みを芯から癒せるのは…、それに直面して愛で包むことができるのは、自分自身だけ。。。
やっぱり全ては自分から…ということでしょうか。
the PLANET from NEBULAより、全文転載します。
自分を構築する
何か嫌なことがあったり気持ちがササくれ立って心の整理がつかない時、貴方は身近な友人に話を聞いてもらったりと、不愉快な気持ちをリリースしてバランスを取ろうとします。その際、99·9999…..%の人達は、自分の置かれた状況にちょっとだけ”上乗せ”してお話しをどんどん大きくしてゆくことになります。これが所謂”尾ひれ背びれ”を付ける、ということを意味していますが、一時期に貴方の心が落ち着くかもしれませんが、なるべく不愉快だと思っている事柄について話をしない方が得策であるとバシャールは話しているのです。なぜならば、多くの人たちは自分の”真実”を証明するためにも、新しくこさえた”お話”に自分を寄せていくからなのです。
自分のシチュエーションのお話しをする度にオリジナルな体験と異なるお話しが出来上がってゆくのは、ある意味ごく自然な事かもしれません。話をする相手やシチュエーション、環境によって、貴方がつける”尾ひれや背びれ”もその都度異なってゆきます。またその度に貴方は、”出来上がったお話し”に自分を合わせようとするようになるので、要らない”荷物”を”この時点”で抱え込む事になります。このようにして、貴方の波動以外のお荷物がどんどん増えてゆき、生真面目な貴方は、嘘のないように一生懸命自分の書いたシナリオに剃って生きようとするというわけなのです。
このように、あなた自身が荷物を増やして動きを鈍くしているのであって、他の誰もでない事が理解できるでしょう。”今ここ”のタイミングで荷物を全部手放す選択もあるにも関わらず、貴方は荷物を増やす選択をしているのです。これを”意識的”にしていると気がつくだけで、これから持ち込む荷物の量がぐーんと減るようになります。そして今持っているお荷物を徐々に手放し、本当の貴方を構築してゆきましょう。
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